出版社内容情報
庖丁の種類、400以上。創業、1560年。京料理を支え、京都と共に歩む世界のARITSUGU。その類まれな存在と軌跡を追う。
その種類400以上、創業1560年。庖丁こそ、和食である。桶狭間の合戦と同年の創業以来、自己革新を続けてきた老舗、有次。錦市場にある「鰻の寝床」の店舗は、いまや世界中の料理人が集う新“名所”だ。つくる人とつかう人の間で京料理、“和食”を支え、京都と共に歩む世界のARITSUGU――全面協力のもと、ものづくりの精髓とその類まれな存在、軌跡をたどる。写真とイラスト満載!
内容説明
京都・錦の店舗は「鰻の寝床」だが、いまや世界中の料理人が集う新“名所”だ。つくる人とつかう人の間で“和食”を支え、京都の町と共に歩む「有次」。老舗でありながらもスタイリッシュで革新的―全面協力のもと、その類まれな存在と軌跡をたどる。堺の製作現場や庖丁のカラー写真満載!
目次
京都・錦市場の「有次」
親戚の家の3本
「有次」のルーツをさぐる
庖丁屋としての「有次」へ
「有次」と堺
錦市場、祇園の味。庖丁づかいの現場
大阪の「有次」
「有次」の蕎麦切庖丁
板前割烹の誕生
海外へ〔ほか〕
著者等紹介
江弘毅[コウヒロキ]
1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。神戸大学農学部卒。『ミーツ・リージョナル』の創刊に携わり12年間編集長を務めた後、現在は編集集団「140B」取締役編集責任者に。「街」を起点に多彩な活動を繰り広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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