出版社内容情報
カワイサとは幸福の別名――老若男女11人の症例から読み解く、現代人の心の深層とは。現役精神科医による生まれ直すための処方箋。
カワイサとは幸福の別名――現役精神科医による、生まれ直すための処方箋。離婚と乳癌手術を同時に経験した20代女性。教師の冷たい一言で不登校になった女子高生。理不尽な上司に振り回される駆け出しサラリーマン。恋愛、家族、仕事と抱える悩みは違えども、「人生の矛盾」に気がついたとき、患者は皆一様にカワイクなった――老若男女11人の症例から読み解く、現代人の心の深層とは。
内容説明
カワイサとは幸福の別名。老若男女11人の症例から読み解く、現代人の心の深層とは。現役精神科医による、生まれ直すための処方箋。
目次
第1章 カワイクなる、ということ(アライグマのピンズ;いい未来;カワイイとは無縁から、カワイイへ;好意を逆手に取る)
第2章 家族から“卒業”して、カワイクなる(きつい冗談;それ何かイタイよ;新しい時代、新しい家族のあり方;性格は遺伝?)
第3章 恋愛でカワイクなる人、ならない人(哲学娘の卒業;病院に里帰り;古い“自分”を脱ぎすてて)
第4章 生きがいが人をカワイクする(三十万ドルクラブ;パチョーリの勉強;課題達成こそ、人生の喜び)
終章 治療するとカワイクなります(家族相談)
著者等紹介
大平健[オオヒラケン]
1949年生まれ。精神科医。幼少期をピッツバーグで過ごした帰国子女のはしり。東大医学部卒業後、しばらくしてペルーに一年滞在し貧民街で診療、帰国後は聖路加国際病院に勤務。現在、精神科の部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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eirianda
Yoshie S
ままくー
skk1206
よしの