出版社内容情報
選び方も、使い方も、しまい方も、こんなに自由！ 食卓を彩るヒントがここに。人気スタイリストが、食いしん坊たち17組の食卓を彩る器と棚を拝見！ 料理家にデザイナーにフローリスト。十人十色の食器棚には、盛り付けや収納のヒントに、DIYのアイディアがたっぷり。さらに、長引くおうち時間で大変貌をとげたという著者の食器棚を大公開。特製レシピも付いて、台所に立つのがもっと楽しくなる。
内容説明
料理家、フローリスト、蒸留家など食いしん坊１７組の器と棚を拝見！
目次
人生も食器も巡り合わせ（冷水希三子さん 料理家）
しずかで、おだやかな新居（関根由美子さん リネンショップオーナー）
私のコックピット（山本祐布子さん イラストレーター；江口宏志さん 蒸留家）
夢々しい食卓（越智康貴さん フローリスト）
うちの和食器
うちの洋食器
器のプロ（おさだゆかりさん 北欧雑貨店オーナー）
ものと体力（引田かおりさん・引田ターセンさん ギャラリーオーナー）
一に掃除、二に掃除（植松良枝さん 料理研究家）
あこがれの籐（岸山沙代子さん ファッションデザイナー）〔ほか〕
著者等紹介
伊藤まさこ［イトウマサコ］
１９７０年、横浜生れ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨など「暮らし」をベースにしたスタイリングを手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばう
56
★★★ 17軒のお宅の食器棚とそこに収められている食器たちを紹介する本。どのお宅も食べることが大好きできちんと料理されていることがよく分かる食器棚です。そしてみなさん食器にも大変なこだわりを持っていらっしゃることが写真からよく分かる。途中、コロナ禍のため取材出来なくなったそうで、まさこさんの自宅食器棚の撮影やリモート取材で乗り越えて出来た一冊。「循環させる」「きれいに保つ」「自分のアンテナを信じる」。それができなければこれだけの量の食器を所有できないだろうなぁ。2023/05/07
tulip
46
対談のお相手宅で素敵なお部屋と器を見せていただき、その上おしゃれなランチまでご馳走になるというなんとも羨ましい企画。コロナ渦があり、大変だったようですが。ライフスタイル誌やナチュラル系ファッション雑誌でお見かけする方々の暮らしはなかなか真似するところまでは行きませんが、目の保養になりました。おしゃれな きゅうりと梨とディルのサラダ、ボルシチ、ベトナムあげ春巻きは作ってみたいかも。生のビーツは普通のスーパーにあったかしら？それにしても扉の無い食器棚は私は駄目です。2023/06/10
シフォン
40
まさこさんのお知り合いの料理家、ショップオーナー、イラストレーターなど、食べる事やディスプレイにこだわりがありそうな方々と食事をして食器棚を見せていただくという企画。途中からコロナ禍となり、オンラインやお弁当持参の取材になったり、まさこさん自身の食器の見直し、奥にしまわれている食器を出して料理の盛り付けも紹介されていた。持っている食器をすべて出して、使わないものを人に譲るのはいいですね。ヴィンテージ感のある食器棚に白や素朴な色の食器が並んでいるお宅が多いような気がした。2023/10/18
akiᵕ̈
37
食べることが好き、器好きにはたまらなく魅力的な一冊。今作はまさこさんが出会った色々な職種の方たちのお宅に訪問して食器棚を拝見しつつ、おしゃべりしながら食べるというもの。まさに類は友を呼ぶで、食器棚には綺麗な佇まいで並んだ食器がずらり！手持ちの食器に合わせて作ったという食器棚をお持ちの方も多数いて、自分たちが暮らしやすいようにする工夫をされていたり、本当に食べる事が好きで、それを彩る食器も大切にしていて、日常という生活を大切にしているのが伝わってくる。一緒に食べたもののレシピも載っているので作るのが楽しみ♪2022/12/05
ann
33
目の保養。楽しかった。2023/10/13
