内容説明
日本文化における男色という道、それは“王道”だった。万葉集から現代文学まで、また仏画、山水画、琳派、浮世絵などの絵画作品から男色的光景を縦横無尽に引用。
目次
第1章 「嘆息」
第2章 「連れ鳴く雁」
第3章 「一条の水脈」
第4章 「華苑」
第5章 「そへ歌」
第6章 「礼装」
著者等紹介
丹尾安典[タンオヤスノリ]
1950年、東京生れ。早稲田大学第一文学部卒業。多数の編著書、論文、評論を発表している。現在、早稲田大学文化構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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