葬られた王朝―古代出雲の謎を解く

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103030232
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『隠された十字架』『水底の歌』、そして今、日本古代史を塗り替える新たな論考! 弥生期はスサノオ、オオクニヌシの出雲王朝が日本を統治していた――。

内容説明

ヤマタノオロチや因幡のシロウサギなどで知られる出雲神話、それは天皇家につながるアマテラスの系譜とは別個の、スサノオを祖としたもう一つの王家の物語である。もしこの王朝が歴史的に実在するものであったなら…『隠された十字架』『水底の歌』以来の、日本古代史を塗り替える衝撃的な論考。

目次

はじめに 出雲へ
第1章 出雲王朝はスサノオから始まった
第2章 オオクニヌシ―王朝を繁栄させた大王
第3章 考古学が語る出雲王朝
第4章 記紀の謎
おわりに 出雲大社の建造

著者等紹介

梅原猛[ウメハラタケシ]
1925(大正14)年、宮城県生まれ。哲学者。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長等を歴任。92年、文化功労者。99年、文化勲章受章。主著に『隠された十字架』(毎日出版文化賞)、『水底の歌』(大佛次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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