内容説明
短大・推薦入試から難関校受験まで、いちばん最初に読みたい小論文「超」入門書がついに登場!「基礎からきちんと固めたい」「ほかの本は難しくて…」という人にとくにおすすめの、いちばんやさしい小論文参考書。
目次
第1部 「書き方」編―いちばんわかりやすい小論文の書き方(小論文のキホンのキ;小論文の8つの大原則―実際に書く前に;課題文のつかない問題の書き方;課題文のつく問題の書き方;そのほかの形式の問題の書き方)
第2部 「書くネタ」編―いちばんやさしい基礎知識の解説(環境問題;国際関係;日本文化;福祉;情報社会;教育;医療・看護;民主主義;法・人権;現代社会)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。多摩大学教授。京都産業大学客員教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉野ヶ里
9
久しぶりに、樋口式小論文のお勉強。型を覚えさせればよいので、作文が苦手な子供の自動に最適。文章のお作法の話は普通に勉強になる箇所も多い。一文が六十文字を越えると、人間は文章を読みにくいと感じるんですって。2020/10/25
n-shun1
4
ベストセラーだけに分かりやすい。第1部の「書き方」編,すらできていない学生も多い。せめて8つの大原則だけでも守っていれば,それなりに読める文章(読もうと思う文章)になると思う。まずは基本の型を愚直に繰り返す。それをベースに数をこなしつつ,インプットする情報を広げたり深めたり,アウトプットしたものを内省して,学びにしていくことを続ければある程度のところまでは誰もが上達する。しかし「続ける」のが難しい。2023/07/12
あさって
3
大学受験小論文で有名な講師の方が書いた小論文指南書の基礎編。 内容も一般的な私大などの推薦で出てきそうな内容。さっと、理系が忘れ怠りがちな一般常識をおさらいするのにも最適。ただ、文系で難関大AO入試とかにはまだ物足りないと思います。例文も、テンプレートどおりの、yes/no形式で統一されているので参考にしやすいです。2013/08/18
yuka_tetsuya
1
小論文をとある事情で書く必要があり、kindle版を購入し、直前に読破。前半で小論文のポイントが書かれてあり、後半の知識編でテーマに沿って賛成と反対の解答例を書いてあるため、分かりやすかった。確かに・・・、しかしという流れは、法律家がよく使う文体だが、それが小論文にも使えることがわかった。2015/03/07
さら
1
今まで読んだ小論文関係の本の中でもダントツのわかりやすさ、そして見やすさ!例が沢山載っているのですごく参考になりました。例文を読んで書き方を学びたい方にはオススメです。このシリーズ、読破したい。2011/10/02
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