出版社内容情報
北朝鮮が突然ＩＣＢＭを発射！ 核弾頭の開発は、いよいよ最終段階に達したのか……。アジアの危機にジャック・ライアンが挑む。
アメリカ海軍艦船〈フリーダム〉は、韓国沖を北進している不審な中型貨物船を発見した。間もなく北朝鮮海域に入ろうとするこの船を、無線で呼び出すも応答はない。停船命令も無視したため、特殊部隊が急襲し、船内から驚くべき物を押収した――。一方、米国家情報長官府は、さらなる情報収集のため、極秘作戦を練っていた。その遂行に大統領は、意を決してゴー・サインを出すが……。
内容説明
アメリカ海軍艦船“フリーダム”は韓国沖を北進している不審な中型貨物船を発見した。間もなく北朝鮮海域に入ろうとするこの船を、無線で呼び出すも応答はない。停船命令も無視したため、特殊部隊が急襲し、船内から響くべき物を押収した―。一方、米国家情報長官府は、さらなる情報収集のため、極秘作戦を練っていた。その遂行に大統領は、意を決してゴー・サインを出すが…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
79
昨日の１巻に続いて、「承」の２巻も一気読みです。狂信的な独裁者の国が、巨額（何と１２兆ドル）の資金を握ったらとんでもないことになりそうです。直ぐに３巻を読みたいのですが、図書館の返還期限の関係で間に何冊か読まなきゃいけないのが残念です。それにしても何時もながらですが、原題と日本の書名が異なり過ぎるのは、ビックリです。原題「TOM CLANCY FULL FORCE AND EFFECT」ＶＳ「米朝開戦」2016/05/13
kinkin
68
9月締めの一冊。＜ザ・キャンパス＞メンバーの活躍が楽しめ動きの多い２巻目だった。内容についてはネタバレもあり書きません。アメリカの情報収集の能力や様々な武器や装置が描かれているが実際どうなんだろう、人工衛星から人の顔まで識別出来たり絶対に盗聴できない通信システムのこと他、このあたりを話出したら止まらずに話すオタクさんに聞いてみたいことがたくさんあり。翻訳本の登場人物は知っている俳優さんをあてはめて想像しながらという読み方をやって紙に名前と顔写真を貼ればもっと面白いのかもと考えたり。楽しみな第三巻、四巻。2017/09/30
Hitoshi Mita
49
面白くなってきました。凄腕CIAエージェントアダムヤオやっぱり出てきましたね！北朝鮮に潜入って怖い！そして北朝鮮の工作も進んできました。続きが早く読みたいです。しかし全4巻だけど、一冊の厚さが薄いし、フォントも大きく、これってむやみに巻数増やしてるだけじゃんと思う。最近の文庫の値段を考えるとこれってどうなのって思ってしまう。2016/03/21
Panzer Leader
40
[第９９回海外作品読書会]またまたあっという間に読了。過去作で活躍したヤオも登場してもうオールスター揃い踏み状態。２巻ラスト近くの地下鉄でのアクションシーンは切れ味のあるグリーニーならではの描き方。北の大元帥様は実物もそんなもんだろうけど、残念なのはライアン大統領が魅力的過ぎて現実の米国大統領がお粗末に感じられること。今現実に起こっているのではないかと思わせる作風の本書でそこが一番嘘っぽい。2017/12/10
Akira
38
展開が遅くて読むにも時間掛かったけど３巻に向けて面白くなりそうな終わりかた！早く続き読みたいけど今年中は無理かな2016/12/07
