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内容説明
東シナ海から南シナ海までを内海にしようとする中国の野望に対し、日本はASEAN連合艦隊の創設に踏み切った。除籍した海上国防軍(旧自衛隊)の護衛艦に米軍仕様の電子装備を施し、フィリピン、ベトナム、インドネシアに計九隻のフリゲート艦を貸与することにしたのだ。その第一陣として回航途中のサン・パブロ(旧艦名しらゆき)は、不法操業中の中国漁船の拿捕をめぐる中国海警とフィリピン警備艇の対峙場面に遭遇する。サン・パブロの艦長山口将門大佐は海警を退却させるが、すぐに中国南海艦隊の駆逐艦とフリゲート艦の四隻が姿を現し、艦対艦ミサイルSSMを発射してきた。四対一の劣勢ながらもサン・パブロは敵艦二隻撃沈、一隻大破の戦果を上げるが…。
著者等紹介
高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年生まれ。学生時代に、軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出夫氏らが創設した軍事学セミナーで軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト・作家として活躍。著作はノンフィクション・フィクションを問わず多岐に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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