出版社内容情報
ライアン立つ! 大統領選中に頻発するテロに〈ザ・キャンパス〉は。国際諜報(インテリジェンス)小説の白眉。
パリでの対テロ活動終了後、今度はインドの高速道路で「移動三段階攻撃」テロが発生……。全長10キロにわたり現場は戦場と化した。印・パの緊張が一気に高まる中、パキスタン入りした〈ザ・キャンパス〉のドリスコルは、何者かに拉致されてしまう。さらにジャック・ライアン大統領候補に驚きのスキャンダルが浮上、彼の支持率が急降下。二重、三重の危機を、どう乗り越えるのか?
内容説明
パリでの対テロ活動終了後、今度はインドの高速道路で「移動三段階攻撃」テロが発生…。全長10キロにわたり現場は戦場と化した。印・パの緊張が一気に高まる中、パキスタン入りした“ザ・キャンパス”のドリスコルは、何者かに拉致されてしまう。さらにジャック・ライアン大統領候補に驚きのスキャンダルが浮上、彼の支持率が急降下。二重、三重の危機を、どう乗り越えるのか?―。
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
16
テロリスト対「正義の味方のアメリカ」の構図がこれでもか、これでもかと続く。ディテールを書き込んでいるから、エンタメ本としては上質の臨場感。暇つぶし本としては上出来。でも、ここのところ図書館からの配本がたっぷりあるため、楽しんで読むための心の余裕がない。三巻以降は、積読本を処理してからのことに。それにしても、マーク グリーニーという人は、飽きさせない物語を書きます。2019/11/23
chiseiok
9
わぁ、第一巻で感じた手応えは間違い無かった。面白い。どうなるドリスコル?どうなるクラーク?昨日三巻買っといて良かった!危うくたちの悪い禁断症状におそわれるとこだった、ふぅ〜(笑)即続巻入ります(^ω^)2013/03/22
かず1号
8
テロリストの人権保護を考えライアンの大統領当選を阻もうとするアメリカの大富豪、生まれを知ってイスラムのテロ組織に熱烈に貢献しようとする打ち上げロケット企業の社長の大富豪、数多くのテロ組織を影で操るパキスタン将校、これらが複雑に絡み合い、ライアンシニアとザキャンパスに危機が迫る! と敵方は非常に強力だけど、思想的には訳わからん・・・というと彼らにすればこっちが世俗的で不信心者ということになるんだろうな・・。 すぐ次巻を読もう。2020/10/08
Yunemo
8
とりあえず、①、②を読んだところで感じたこと。今までのライアン・シリーズに続き、このスピード感は得難い。ライアン登場から何年いや何十年たつのだろうか。テロはテロだが、兵器戦から情報戦へ(ここでもインテリジェンス)、父から子への変化は年代を超えて新しい。 ①に気になる表現あり。「大半のアメリカ国民はとても頭がよく、実現しない選挙公約が多すぎるということに気づき、うんざりしています」 うーんと唸ってしまった一文でした。あと一週間後に迫った衆議院議員選挙、悩みますね。 ③、④の展開が楽しみ。2012/12/08
對馬 正晃
6
味方キャラ?たちに次々と苦境が訪れそうな展開です!次巻でどうなるのか!?2014/08/18
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- 和書
- 歴史をなぜ学ぶか