日経BPムック<br> 最新マーケティングの教科書 〈2016〉

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日経BPムック
最新マーケティングの教科書 〈2016〉

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  • サイズ A4変判/ページ数 143p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784822235529
  • NDC分類 675
  • Cコード C9434

出版社内容情報

アドテクノロジーや広告主注目のサービスが日進月歩の勢いで進化するマーケティングの世界に焦点を当て、最新動向をわかりやすく解説

日進月歩の最新マーケティングがわかる定番ムック

ここ1年ほどでデジタルマーケティングをめぐる潮目が変わり、経営者の見方も変わってきています。
これまでデジタルに興味を持っていなかった大企業でもデジタルマーケティングに関心をいだき、ネットやデジタル領域の経験・知見を持つマーケターを外部から採用したりする動きが広がっています。
社内にデジタルマーケティングの専門部署を設ける企業も珍しくなくなりました。
デジタルマーケティングの先端的な知識を身につけることは、マーケティングを専門とする人はもちろん、隣接領域である広報宣伝、経営企画、営業、そしてIT(情報技術)エンジニアなどにも必要不可欠なものに変わってきたのです。

本書はそうした状況の変化を踏まえてデジタルマーケティングの専門誌である「日経デジタルマーケティング」が企画・編集しました。
デジタルマーケティングを基礎から学びたいと考える人から、既に現場で活躍している人まで、多くの人の役に立つよう、さまざまな工夫をした一冊となっています。

【主な内容】
●巻頭特集 ヒット分析
 「ゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』」「人知れず堅実なヒットを重ねる2.5次元ミュージカル」のヒットの秘密を、告知キャンペーンやマーケティング戦略をもとに分析します。
 併せて、NetflixやAmazon、TSUTAYA TVなど相次ぐ参入で話題の「動画定額配信サービス(SVOD)」や「スマートフォンを使ったカード決済」について、今後のマーケティングを占う最新トピックとして解説します。
●デジタルマーケティングの最新&基本キーワード37
 「MA」「人工知能」「ドローン」「コンテンツマーケティング」「リアル行動ターゲティング」など、
デジタルマーケティングの実務に必須の最新用語から基本の用語まで37語を取り上げ、わかりやすく解説します。
●先進企業のケーススタディ  -7社を分析・解説
 トイザらス:購買データと店舗利用情報を統合した新CRM トイザらスが今秋にも、スマホアプリで実現へ
 あきんどスシロー:スシローが待ち時間をほぼゼロにするアプリ データのマーケティング活用を本格化
 トヨタ自動車:トヨタがデジタル予算を倍増、DMPも独自開発 2014年夏の営業幹部会議から重視姿勢が鮮明に
 パナソニック:パナソニックが動画活用を積極化 小型家電からオリンピックキャンペーンまで   など
●データ&ランキング
 テレビCM放送秒数とTwitter投稿数の相関度調査、ネット広告&モバイル広告利用動向調査など約13ケースを 分析します。
●基礎講座
 マーケティングの基本を解き明かす入門的な内容で、就活生から新任広報・営業企画部門担当者にもわかりやすく基礎を解説します。

Chapter 1 ヒット要因分析

 分析 01 データ分析で分かった!!
 「パズドラ」「モンスト」ゲームアプリのヒットが続く理由

分析 02 知られざるヒットコンテンツ
 2・5次元ミュージカルファンの熱狂をくみ取る仕組み

Chapter 2 トピック解説

 01 定額動画配信サービス
  新規参入続々で競争激化 カギは料金? レコメンド?
 02 スマホを使ったカード決済サービス
  事業者負担の激減で普及に追い風

Chapter 3 最新&基本 キーワード37

01 データドリブンマーケティング
  データに重きを置く合理的な手法 企業内のデータ環境の整備が課題
02 コンテンツマーケティング
  最適なコンテンツで顧客の関心を高める 目標到達を測れるKPIの設定が重要に
03 リアル行動ターゲティング
  位置情報などのリアル行動データを活用しターゲットを掘り起こす新たなマーケター思考
04 人工知能(ディープラーニング)
  深層学習の進展などで第3次ブームへ 特に画像認識で目覚ましい成果
05 MA(マーケティングオートメーション)
  見込み客を適切に育成し営業に手渡すOne to Oneマーケティングの実現
06 オムニチャネル
  ネットとリアルを統合した新しい売り方 「店頭」に誘引し、囲い込み、消費を促す
07 DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)
  膨大なデータを収集、分析することで顧客を深く理解し、商品開発にも生かす
08 動画広告
  テレビCMと同様の効果を求め一気に普及 インストリーム型が大きく成長する見込み
09 ドローン
  人の代替、広告への活用、店舗利用など商用利用の可能性が広がる無人飛行機
10 IoT
  モノがインターネットに接続されること 「接続数」は、2020年に500億とも
11 ステマ(ステルスマーケティング)
  「サクラ」「やらせ」行為の総称 ニュース記事を装った広告がまん延
12 ネイティブ広告
  広告をアプリやスマホになじませる手法 スマホ広告市場の起爆剤として期待大
13 パーソナルデータ
  ビッグデータ/IoTビジネスの要となる 個人情報保護法改正でビジネス機会到来
14 CCCM(クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント)
  One to Oneの“接客”管理システム 個々人に最適なシナリオを策定し自動化
15 DSP/SSP
  リアルタイムの広告配信を実現する手法 取引の基になるデータの質が重視される
16 キュレーションメディア
  サービスで情報を収集 ニュースアプリ各社が熾烈な争い
17 ビッグデータ
  今まで扱えなかった大量で多様なデータ マーケティングの精緻な検証が可能に
18 アトリビューション
  テレビCMやネット広告などのメディアの枠を超えて広告効果を測定
19 iBeacon/Eddystone
  近距離のデータ送受信を可能にする機能 来店促進、回遊促進などO2O施策に応用
20 Instagram(インスタグラム)
  3億人超が利用する写真特化型SNS 5月から国内でも広告配信を開始
21 見逃し配信
  放送局が選んだ番組の無料再配信サービス 広告メディアとして確立できるかが課題
22 CPI(Cost Per Install)
  アプリ1インストール当たりの獲得単価 ランキング歪める手法をアップルが排除へ
23 インビュー課金
  インプレッション課金の抱える課題を解決 スマホ向け動画広告で当たり前の手法に
24 プログラマティックダイレクト
  純広告の売買をシステム化 広告の統合管理を推進
25 ウェブルーミング
  ネットで下調べしてから店舗へ ショールーミングは怖くない!?
26 インフィード広告
  コンテンツの合間に広告を表示する手法 米フェイスブックが外部アプリにも配信開始
27 ポップアップストア
  期間限定で出店するリアルの店舗 EC事業者やメーカーの活用が活発化
28 カスタマーディライト
  顧客の期待を超えるパフォーマンス 顧客満足(CS)の一歩先をいく指標
29 ダイナミックリターゲティング広告
  サイト閲覧履歴や購買履歴で広告最適化 商品数が少ない企業向けのサービスも登場
基本篇
30 ページビュー
  Webページの表示回数 バナー広告掲載時の指標に
31 インフルエンサー
  ある範囲で人から信頼され クチコミの起点となる人々
32 インプレッション
  ある広告が示された合計数 広告料金などの基準にも
33 デモグラフィック
  性別などの消費者の属性 購買履歴などと併せて利用
34 クリック率
  ネット広告の効果を測定 インセンティブで高まる傾向
35 ユニークユーザー
  サイトの人気の高さを示す 主にcookieで調べる
36 コンバージョン
  成果を測る指標の1つ 成果達成までのコストも重視
37 エンゲージメント
  消費者の行動を指標化する企業によって算出法は異なる

Chapter 4 先進企業ケーススタディ

01 トイザらス
 購買履歴と店舗利用情報を統合したCRM 2015年秋にも、スマホアプリで実現へ
02 あきんどスシロー
 待ち時間をほぼゼロにするアプリ データのマーケティング活用を本格化
03 コンカー
 「資格」と「興味」で見込み客をスコアリング 経費精算のコンカーがMA活用で成果
04 トヨタ自動車
 デジタル予算を倍増、DMPも独自開発 2014年夏の営業幹部会議から重視鮮明に
05 パナソニック
 メディアを使い分けて動画の活用を積極化 小型家電からオリンピックキャンペーンまで
06 三井不動産/日本テレビ放送網
 三井不がマンション販売で、日テレが通販でLINE活用、資料請求・購入の障壁下げる
07 資生堂
 自社サイト「ワタシプラス」のDMP活用を加速 オーディエンス拡張などで広告の成約率が3倍

Chapter 5 データ&ランキング
01 RIZAPとソフトバンク、Twitter上の反響に明暗
 ――「テレビCM放送秒数とTwitter投稿数の相関度調査」より
02 スマホサイト開設・広告出稿、BtoCで初の5割超え
 ――「2015年企業のインターネット広告・モバイル広告利用動向調査」より
03 広告記事を見抜けるという人ほど「広告」表記を強く希望する
 ――ニュース記事に関するアンケート
04データ活用のリード役、米企業の4割はCMOが担う
 ――米フォーブスインサイト「データドリブンマーケティング調査」より
05 実際以上に“盛った”クチコミを10%が投稿した経験あり
 ――クチコミに関するアンケート調査より
06 旅行情報の収集はスマホシフトの真っ最中
 ――All Aboutの「アクセスデータ分析」より
07 ドコモの「フルLTE」を題材にしたバイラル動画が想定外の大ヒット
 ――ヴァリューズ「YouTube動画視聴ランキング」より
08 LINE青天井の人気を示すInstagramは急伸で今後に期待
 ――ニールセン「アプリ利用者数ランキング」より
09 LINEがダウンロード数に加え売り上げでも強さ発揮
 ――アップアニー「アプリダウンロード数/売り上げランキング」より
10 東宝東和、2分の予告編を動画広告で
 ――VRI「ネット動画広告出稿企業ランキング」より
11 P&Gが継続出稿する記事体広告やCSR広告の人気は高い
 ――NAVER「スポンサードまとめ」人気ランキングより
12 富裕層を狙うのならGoogle&Facebook広告
 ――「プチ富裕層」を集客しているサイトランキングより
13 ファミマとサークルKサンクスはソーシャル活用で見ると相互補完
 ――「第4回ソーシャル活用売上ランキング」より

Chapter 6 マーケティング基礎講座

 家弓 正彦 氏(シナプス代表取締役)

Part1 マーケティングの基本
「本質的ニーズ」を理解する
 1‐1 「現実と理想のギャップ」を埋める手段とは?
Part2 マーケティング戦略の立案 .
「環境分析」の方法を知る
 2‐1 自社を取り巻く環境をどう把握するか?
 2‐2 「戦略目標の設定」はどのように実施する?
Part3 マーケティング戦略の立案 .
「基本戦略の構築」に着手する
3‐1 「ターゲット設定」のポイントとは?
3‐2 「ポジショニング」で差異化を図るには?
Part4 マーケティング戦略の立案 .
「具体的施策の立案」を進める
4‐1 「マーケティングミックス」とは何か?
Part5 マーケティングの「現在と未来」
デジタルが必須の時代へ
5‐1 持つべき知識、スキルはどう変化?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

16
2016年のムック本ですが、DMP、オムニチャネル、マーケティングオートメーション、行動ターゲティング、動画施策、LINE、インスタなどなど今年も引き続き実施されているマーケティング施策が盛り沢山あり、あらためて為になります。さて2016年成功した施策は、今も継続して効果がで続けているのでしょうか?時代の流れは目まぐるしく速く、各企業どうなっているのか気になるところ。2017/04/21

Kosuke Fujita

0
デジタルマーケティングにおけるBuzzワードの網羅的な把握に最適!2016/05/12

黒麹

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ムック本2016/05/05

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