内容説明
連続52を惨殺した史上最悪の大量殺人カップル、ミッキー&マロリー。行く先々で殺戮を繰り広げながら逃亡を続ける二人を野性刑事ジャック・スカグネッティとTVレポーターのウェイン・ゲイルが追う。次第にメディアの寵児と化していくミッキーとマロリーは神の化身かそれとも悪魔の代理人か。タランティーノ原案、オリバー・ストーン監督による同名映画のノヴェライゼーション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
18
映画ノベライゼーションのおすすめと聞いて手に入れる。映画はDVDではるか前に一度見ただけ。不幸な生い立ちのカップルが大量殺人を行い、熱狂的なファンの人気を得る。彼らは名うての刑事に捕らえられるが…… 劇場型犯罪ものでエスカレートするマスコミと大衆のうんぬんかんぬんってやつ。前書きとかでちょっとは期待したのだが。正直主人公達に共感できることはなく、米国映画的なあざとさと露悪趣味の表現にうんざりした。こういうものだと言い聞かせて読了。この小説と映画の違いを比較する興味もない。積ん読消化一冊終了。2014/03/17
背脂
1
映画版は表現がぬるくなってるらしいのでパス。マスコミの行き過ぎた過激な報道への批判とそれに安易に迎合する若者、そこに暴力と愛を織り交ぜるいかにもタランティーノらしい作品。2011/04/24
黑猫
0
2000年2月29日読了2000/02/29
さるたろ
0
「質問します」彼は言った。「死は苦しいものだろうか?」2014/06/28
のちおちゃん
0
☆☆☆2000/01/06