内容説明
アメリカ南部の小都市チャールストンで、町の大立者ペティジョンが射殺された。事件を捜査する検察官ハモンドには、この殺人に関して後ろめたい秘密があった。ともに事件を追う野心家の女検察官ステフィ、冷徹な刑事スマイローの3人の間にはなぜか憎しみさえ漂う。そんななか、目撃者の証言により容疑者として浮かんだひとりの女。面会したハモンドは、驚愕のあまり言葉を失う。
著者等紹介
ブラウン,サンドラ[Brown,Sandra]
アメリカ生れ。モデル、女優、OL、TVパーソナリティなどを務めた後、1990年に『私でない私』で人気作家の仲間入りを果たす。年間3作以上のペースでベストセラーを発表し、世界30カ国以上で5000万部を超えるセールス。テキサスとサウスカロライナに家を持ち、2児を育てる母親
吉沢康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学卒業。主な訳書に『あきらめきれなくて』『死体は訴える』『災いの黒衣』など
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