新潮文庫<br> 逃げろ逃げろ逃げろ!

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新潮文庫
逃げろ逃げろ逃げろ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102407615
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

年の瀬のニューヨーク。白人警官ウォーカーは、路上に停めた愛車がないことに気づき、近くの食堂の黒人清掃員たちに盗まれたと思いこむ。なりゆきで清掃員を射殺してしまい、さらに証拠隠滅のために、もう一人も殺害する。だが、地下室にいた二人の同僚ジミーには逃げられ、そこから執拗な追跡と必死の逃走劇が始まった……。ノンストップで疾走し続ける極上のブラック・パルプ・ノワール!

内容説明

年の瀬のニューヨーク。白人警官ウォーカーは、路上に停めた愛車がないことに気づき、近くの食堂の黒人清掃員たちに盗まれたと思いこむ。なりゆきで清掃員を射殺してしまい、さらに証拠隠滅のために、もう一人も殺害する。だが、地下室にいた二人の同僚ジミーには逃げられ、そこから執拗な追跡と必死の逃走劇が始まった…。ノンストップで疾走し続ける極上のブラック・パルプ・ノワール!

著者等紹介

ハイムズ,チェスター[ハイムズ,チェスター] [Himes,Chester]
1909‐1984。ミズーリ州生れ。強盗罪で服役中に、エスクァイア誌をはじめとする文芸誌に数多くの短篇小説を寄稿。1945年にIf He Hollers Let Him Goで長篇小説デビュー後、パリに移住し犯罪小説作家に転身。’50年代から’60年代初頭を舞台に2人の黒人警察官を主人公とした〈墓掘りジョーンズと棺桶エド〉のシリーズ第1作『イマベルへの愛』がフランスのミステリー叢書セリ・ノワールで紹介されるや、ベストセラーに。『ロールスロイスに銀の銃』、『夜の熱気の中で』など8作が書き継がれた

田村義進[タムラヨシノブ]
1950年、大阪府生れ。金沢大学法文学部中退。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まぶぜたろう

22
何の考えもなく、成り行きに任せ、衝動だけで行動する。うまく収めよう賢くまとめよう、そんな気などまるでなく、行き当たりばったりに、紆余曲折を繰返し、余白をたっぷり設け、だから予測はまるでつかない。こんなミステリはそうない。時にアイリッシュを思わせながら、しかしドス黒く、暴力的で、不条理なサスペンスと緊張感が凄まじい。ハーレムの裏町の活気と汚泥に満ちた描写もいい。全然うまい小説じゃない、ゴツゴツしてる、破綻してる。下品なシャブロル、頭の悪いハイスミス、黒人のエルロイ。素晴らしく安っぽい。(◯◯◯●●●)2025/05/08

とも

18
警官が車を盗まれたと思い込み、近くにいた黒人の清掃員を射殺。命からがら逃げられたジミーと悪徳警官が追いつ追われつ…と言う話。テンション高く進行、勢いで読ませる。時代もあるが中々にひどい話し。2025/04/25

紫スカートのおっさん

13
🔫✖️1 👮✖️1 🧹👨✖️3 🏃💨🏃💨🏃💨👩✖️1 🍻✖️1 2025/04/20

co_taro

5
小野家由佳さんの巻末の解説によると、この作家さんは「根強い人気がある」とのこと。そうだったのか!まだSNSで本が手軽に探せる環境ではなかった、単身赴任で関東に住んでいたころ、古本屋を巡って棺桶エド墓堀ジョーンズのハーレム・クライムシリーズを探し回りました。思わず棚で見つけたときは嬉しかった。解説さんの話しだと、読みたいと思えば、「有難いことに日本ではほぼ全作が訳されています」らしく気軽に読める作家さんになっているみたいで、この文庫出版を機会にシリーズを手に取る犯罪小説ファンが増えることを期待しています2025/05/17

shimuratakeda

5
ジャケ買いしてみたのだがわりと当たりでしたな。なんとも武骨でナタでぶったぎったような文章構成がなかなかよろしい。それにしても、他の方も感想で書いてるけど、思ったほどは逃げてなかった。2025/05/15

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