新潮文庫<br> うしろにご用心!

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新潮文庫
うしろにご用心!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102402320
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

故買屋からの頼みで、富豪の投資家が秘蔵する美術品を盗む計画を立てた稀代の大泥棒ドートマンダー。一方、カリブ海のリゾート地にいた当の富豪プレストンには謎の美女が近づいていた。彼女の目的は誘惑でなく誘拐。海に飛び込み逃げ出した富豪は自宅を目指す。そんなことと露知らず、ドートマンダーたちは富豪宅に押し入るが……。いま読んでも新しいユーモア・ミステリ―のシリーズ復活!

内容説明

故買屋からの頼みで、富豪の投資家が秘蔵する美術品を盗む計画を立てた稀代の大泥棒ドートマンダー。一方、カリブ海のリゾート地にいた当の富豪プレストンには謎の美女が近づいていた。彼女の目的は誘惑でなく誘拐。海に飛び込み逃げ出した富豪は自宅を目指す。そんなことと露知らず、ドートマンダーたちは富豪宅に押し入るが…。巨匠ウェストレイクの本領発揮、笑い満載の傑作犯罪小説!

著者等紹介

ウェストレイク,ドナルド・E.[ウェストレイク,ドナルドE.] [Westlake,Donald E.]
1933‐2008。米国の人気作家。犯罪小説、ケイパー・ストーリーの名手で、著作は100冊を超える。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を3度受賞(1968年『我輩はカモである』で最優秀長篇賞、’90年『悪党どもが多すぎる』で最優秀短篇賞、’91年『グリフターズ/詐欺師たち』で最優秀映画脚本賞)。’93年には同賞の巨匠賞も受賞

木村二郎[キムラジロウ]
1949年大阪府生れ。ペイス大学社会学部卒業。’82年にマルタの鷹協会日本支部を創設。ハードボイルド小説を中心に数多くの翻訳を手掛け、「木村仁良」名義でも評論を執筆。『ヴェニスを見て死ね』(’94年)をはじめとする小説も発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

68
不運な泥棒ドートマンダーと仲間たちが丁々発止のドタバタ劇を繰り広げるユーモア満載のミステリ。故買屋の頼みで大富豪宅から美術品を盗む計画を立てたドートマンダー。その頃当の富豪プレストンはカリブ海のリゾートで謎の美女に誘惑されていたが…。プレストンはリゾートを逃げだし向かった先はドートマンダー達がまさに仕事を始めんとするペントハウス。ガチンコしてしまった彼らの運命はいかに?クセの強いキャラ達とテンポよく進むストーリー。美術品を盗んだり行きつけのお店を救ったり、彼らのハプニングだらけの大活躍(?)が楽しかった。2025/04/06

cinos

49
ドートマンダー、初めて読みました。大富豪のペントハウスから美術品などの強奪計画と、大富豪のカリブ海での暮らしぶり、パーでの不穏な動きと三つの話が絡まり合っての物語は徐々に面白さを増していきました。2025/03/22

Shun

35
本作は天才的犯罪プランナーと称されるドートマンダーを主人公とするシリーズものの1作。初読みの作家でしたが本作から入っても十分愉しめる内容でした。主人公はいわゆる義賊といった類の悪党なのだろう、盗みに入る先はいけ好かない傲慢な富裕層で暴力は使わず颯爽と仕事をこなす、そんなイメージを持った。かと思えば計画的犯罪も予期せぬ第三者からの横やりが入り喜劇的展開となって、なんとも格好のつかない大泥棒のようだ。色んな伏線が絡み合って予期せぬクライマックスが待ち受け最後まで愉しい読み物でした。2025/03/04

M H

28
過去の名作発掘が続く新潮文庫から、ちょっとしたやりとりやすれ違いが何だか楽しいドートマンダーもの。自分の頭が心配になるくらい筋が把握できなかったし、若干長いかなという気もするけど、場面場面でクスッとなってゴキゲンなまま終わるので大きな問題ではないと思う。とはいえシリーズのパターンと登場人物は事前に入れておいた方が良いかも。未邦訳が残っているそうで、読めるようになるといいな。。2025/04/20

しゃお

28
不運な犯罪プランナー、ドートマンダーとその仲間たちの活躍が読める、もうそれだけで嬉しい。大富豪のプレストンが不在中のペントハウスから美術品などを盗み出す計画と、あじとに使っている〈OJバー&グリル〉の閉店の危機を救うという、二つの軸で描かれるユーモア犯罪小説。まどろっこしくも感じる描写もふくめてニマニマとじっくり読み進めていくと、終盤の展開にはニヤニヤ。なるほど「うしろにご用心」とはこの事かw 新顔のジャドスンの純朴な様子も可愛いかったなw ドートマンダーものの残りの未訳作品も紹介されますように!2025/03/02

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