内容説明
米国内でのスパイ戦。それは一種の目まぐるしいゲームだ。ゲームの目的は、いかに多くの機密書類をシュートよろしくモスクワに送り込むかにある。ソ連、ＦＢＩ、それに双方の二重スパイたちが入り乱れて行う、威嚇、裏切り、なれあい、そしてだましあいの数々。米ソの緊張緩和が進行するなかで、今も続けられるスパイ合戦の内幕を、元ワシントン・ポスト記者が詳細にリポートする。
目次
１ ルール違反
２ 餌をまく
３ フリーセックスを好んだモグラ
４ 生き餌
５ 「袋の中身は？」
６ 隠密作戦
７ 相手に不足なし
８ 「正体はわかっているんだ」
９ ステルス戦闘機の秘密売ります
１０ 「見つけたわ！」
１１ ロシア人と接触
１２ 「これはロン・ペルトンだ！」
１３ 「サボテンをやってくれ」
１４ 予期せぬ自殺
１５ 「人間はつい馬鹿なことをしでかす」
１６ デイノ
１７ ＣＩＡをこけにした
１８ 「これはきみのだ」
１９ 「動くな、ＦＢＩだ！」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Freak Zappa(アレクセイカラマーゾフという名で音楽活動してたよ)
5
電話ボックスに秘密の暗号を残してやり取り■等、リアルなスパイの行動がわかる■小説ではなく、本物の元スパイによる告白ノンフィクション
まー
1
61991/04/08
