内容説明
ルーシーの悪夢は一層エスカレートし、ついに彼女は自殺未遂を引き起した。夢遊歩行の末、オーヴンに頭を突っ込んでいるところを発見されたのだ。さらに彼女の兄の変死体も見つかった。隠された真実と対決する決心をしたルーシーに、アレックスは催眠治療を施す。幼い日の彼女が目にした恐ろしい光景は、現実のことだったのか?アレックスが過去最大の難事件に取り組む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayah Book
14
下巻もとても面白かったです。疑問の余地なくすべての謎がきっちり明かされるのが小気味よいです。最後の最後まで手抜きなし、職人芸という感じ。トラウマも変態も心理学的アプローチも謎解きもすべてがやり過ぎ感なくちょうどいい。スローターさんみたいなはっちゃけたところはないけど、実に読みやすい。あんまり読んでいる人がいないのが残念。フェイさんのほうが人気あるのかな。他の本も読んでみたいと思いました。2024/02/15
ゲシャン
2
手持ちのケラーマンのシリーズ全て読了!長かった・・・。恐らくもう読む事は無いと思うのだけど、それぞれの登場人物のその後が気になるのでそれだけでも調べておこうかな?2010/08/28
みずえ
1
60年代や70年代のどんちゃん騒ぎは散々本で読んだり映像で見たりしているので、なんというかすごく情景が見えるようだった。アレックスが過去を調べていく課程が面白かった。2013/11/28
もみじ
1
登場人物が外国人だと(当たり前ですが) 名前を把握しながら読むのが最近難儀になってきました 歳はとりたくないものですわ(^^;)主人公の幼い頃の記憶をきっかけに 謎が解かれて行くというワクワクミステリーですが 元になる事件が少し物足りなかったなぁ 2013/08/31
ゆりっぺ
0
2000年6月26日
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