内容説明
受刑者、教誨師、矯正職員の宗教意識と活動の本格的な調査研究。アンケート調査と海外調査に基づき、矯正施設の宗教教誨の現状と課題を解明。矯正と更生保護に携わる宗教家、実務家、ボランティアなどに必読の書。
目次
第1部 刑事施設における宗教意識・活動に関する調査
第2部 教誨の歴史と現在(更生を促す自己啓発と信仰環境;矯正施設における宗教活動の現状と課題;宗教教誨の変遷といま;アメリカにおける教誨師活動;ドイツの教誨―労働から紀律へ、そして再社会化;フランスの刑事施設教誨師制度について)
資料