内容説明
ギリシャ領スミルナの煙草商人の息子アリストテレス・オナシス。彼は大型タンカーの船主となり、一大海運王国を築き上げ、天才的な戦略で巨大な富を手に入れた。スキャンダルと伝説に彩られ多数くの女性と浮き名をながし、歌手のマリア・カラス、そしてケネディ大統領未亡人ジャクリーンと結婚した男オナシス。自分の欲しいものをすべて手に入れた男の実像を描くノンフィクション。
感想・レビュー
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mana
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ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスのノンフィクション小説。この本を読むと、お金ってあれば幸せになれるってもんじゃ無いんだなって当たり前の事をリアルに実感できる。お金って、手に入れた途端に「失う恐怖」っていうものがついて回るんだなってよくわかった。そしてこれはお金以外にも言える事。この本を読んでから、自分の周りのものはいつでも手放せる覚悟でいたい、と思うようになった。震災以降さらに強く。2011/06/18
すず犬
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この頃、伝記ものをよく読んだ。金持ちも大変だよね。2001/12/08
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- 和書
- 部落・部落有財産と近代化