内容説明
暗殺者と追手というおたがいの正体に気付いてもなお、二人の愛は消えなかった。テロリストたちの動きは活発になり、犠牲者が増えてゆく。ホーソンたちは各国情報部と協力して、必死に闇の組織を追う。バハラットは伯爵夫人になりすまして、社交界に入り込み、彼女の完璧な復讐計画はいよいよよ最終段階に入った。二人の対決は間近だ。帝王ラドラムの世界がたっぷり楽しめる力作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カザリ
2
読みはじめた。敵と味方が入り乱れて、大変なことに。裏切りとかそういうレベルじゃない。まったく上層部ってやつは。。まだ下巻5分の12012/12/24
のぶ
1
アメリカの権力中枢部に浸透したスコルピオの支援で次第に大統領へ接近していくバハラット。誰もが信用出来ない中で自分の判断だけを頼りに暗殺者を追跡するティレル。物語はいよいよホワイトハウスのクライマックスへと向かう。それなりの面白さはあるもののこの人の描くロマンスはリアリティが感じられない。2016/10/15
26
0
両親がラドラム好きなので試しに。プールがあまりにも良キャラだったので楽しめました。ニコロ部分がハッピーエンド(?)だったのにはすごく好感。2012/10/17