新潮文庫<br> ディーバ

新潮文庫
ディーバ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102203019
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

K.S

6
映画「ディーバ」の原作本。すでに絶版になっているがアマゾンで古本が入手可能。40年以上前のフランス映画なので知っている人も少ないだろうが、これは傑作。この本のせいでミステリーとフランス語にのめりこんだと言ってもいいくらいで、翻訳が出ていないのが残念だが、このゴロディッシュとアルバの活躍はこの本を含めて7冊ある。作者は偽名で実はすでに有名だったスイスの著作家Daniel Odier。映画もハリウッド映画とは少々違った魅力がある。フランス語原作は(仏語版がアマゾンにないので)つぶやきのほうに感想を書いた。2024/12/05

Toshi

3
フレンチノワール、ぼちぼち面白い。この本中学生の頃読んでて、でも最後まで読んだかどうかその点が気になって読み始めた。最後の方まで既視感、ということは読んだのだろう。記憶では途中でやめたような。。。どうでもいい事であるが。。。2017/12/04

Nagi Moriarty

2
映画で一目惚れして、わざわざネットで小説を取り寄せた。 映画では深く語られないゴロディッシュとアルバの過去や素性も明かされ、より物語に彩りを与えている。 まさにフランス映画の雰囲気といえるような官能的で叙情的な描写で展開されるが、本質はハードボイルドなサスペンス。しかし殺伐とした雰囲気を感じることなく、むしろ太陽の刺すパリの街並みの暖かさと都会的なロマンさえ感じさせるようなこの小説は異色なものであり、唯一無二なものであるだろう。 重層的に奏でられるオペラのようなドラマである。2019/02/21

tsuneki526

2
1985年に読了。映画は見ていないし、再読はしていないし・・・ま、その程度の本ということで。

0
作者:デラコルタ(ダニエル・オディエ) 昭和58年11月15日印刷 昭和58年11月25日発行 訳者:飯島宏 発行者:佐藤亮一 発行所:株式会社新潮社 解説:川本三郎 印刷:東洋印刷株式会社 製本:株式会社植木製本所 定価280円 カバー・袖写真:フランス映画社提供2020/12/27

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