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新潮文庫
黒衣の処刑人〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102171523
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

元皇太子妃死亡の衝撃が全世界を駆け抜けるなか、カーバーの苦悩の逃避行は続く。蠢き始める各国情報機関、執拗に追尾する謎の男たち。暗殺チームの一員だったロシア人の美貌の殺し屋アリックスを伴って、隠れ家に辿り着いた彼は反撃の布石を打つ。誰が、何の目的で彼をハメたのか?裏切り者は誰なのか?そして、暗殺事件の目的とは?ダーク・ヒーローの哀切なる物語、誕生。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

24
下巻に入っても疾走感は止まらず。英国人作家であり、ジャーナリストであったらしいのでジェームズボンドやケン・フォレットに似た面白さがあった。結末は爽快感でなく少し寂しさを感じる点は一風変わった感じ。アリックスがハニートラップであれば男たちは痛い目にあうな〜。 2017/05/01

まさ

0
パターン通りの終わり方を想像していたんだけど... 最後はそう来ますか!悪役あっけないしちょっと微妙。 途中迄はサクサク面白く読めました。2012/04/24

yos

0
我知らず、元皇太子妃の暗殺計画に荷担したサミュエル・カーバーは、陰謀に巻きこまれたことを知ると同時に、複数の組織から命を狙われていることを悟る。敵と味方が複雑に入り乱れる中、彼は生存本能の命ずるまま逃走を開始した。真相を突き止め反撃するために。初めは敵だった美貌のロシア人スパイ、アリックスとの間に芽生えた愛は、しかし、救いとは言い難い。このあたりは、グレッグ・ルッカの一連のシリーズを彷彿とさせる。だが、アリックスにはドラマのような強さはない。設定の妙と派手なアクションシーンが魅力の佳作。2009/03/14

ビタミンB

0
うーん、処刑人(?)は処刑人らしいラストがほしかったなぁ2009/01/23

しゃお

0
登場人物、特に主人公たち以外が薄っぺらい。リズムもあまり良くないし、読了感も好みでなかった・・・。2008/12/17

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