内容説明
不動産会社で働くレイシーは、ある日死んだ娘の部屋を売りたいという依頼を受ける。打ち合せのためアパートを訪れた彼女を待っていたのは、銃声と見覚えのある男が走り去る姿だった。瀕死の依頼人イザベルはレイシーに娘の日記を託す。イザベルは娘が殺されたと信じていた。その証拠がここに…。殺人の目撃者となってしまったレイシーは、FBI証人保護プログラムを適用されるが。
著者等紹介
クラーク,メアリ・ヒギンズ[クラーク,メアリヒギンズ][Clark,Mary Higgins]
1929年ニューヨーク生れ。幼な馴染の夫と死別後、ラジオのプロデューサーとして働きながら5人の子を育てた。’77年『誰かが見ている』でベストセラー作家となり、速い場面転換と視覚的サスペンスに富んだ描写で多くのファンを魅了している
深町真理子[フカマチマリコ]
1931年東京生れ。タトル商会勤務を経て翻訳家に。堅実な訳文は定評がある。’80年、延原謙賞受賞
安原和見[ヤスハラカズミ]
鹿児島生れ。東京大学卒
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感想・レビュー
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akiko
5
怪しげなヤツは犯人ではなく、真相がわかれば納得できるところで終了。ラストの追われるところは、まずまずのスピード感であっという間に解決でした。2019/01/20
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本棚から。何度目かの再読。2024/09/17
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本棚から。何度目かの再読。2021/04/28
こらっと
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【2009-36】 殺人現場を見てしまった為に、「証人保護プログラム」におかれたヒロインの戦い。巻き込まれちゃった型のスリリングなサスペンスだが、最後はハッピーエンドで終わってくれてよかった。2009/04/26
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本棚から。5、6回目の再読。2018/03/19
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