感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
57
チャーリー・マフィンシリーズ3作目の本書は300ページ強と通常の厚みでありながらスピーディに展開していくストーリー運びが若さを感じる軽快さがある。物語の構造も最近のシリーズ作に比べると非常にシンプルでいつもフリーマントル作品にあるサプライズも感じずに、「えっ、もうこれで終わり?」と思ってしまった。特にピンチもなく物語は終えたため、よくこのシリーズが現在まで続いたものだなぁと不思議でならない。この頃の作品はフリーマントル自身が手探り状態でシリーズの動向を探っていた小編だったとも考えられる。2016/06/03
i-miya
39
2013.05.26(つづき)フリーマントル著。 2013.05.23-2 ネルスンは、HK島のミドルレベルの高みにあるアパートのバルコニーでグラスを片手にたたずんでいた。 そばにジェリー・リン・リーがいた。 何も言わない。600万の契約をとったんだぜ。 ルーが保険契約を一般入札にかけた。 600万ポンドでしょ。 手数料の上に、さらにボーナスもつく。 ウィロビー本人の署名もある祝電もきた。 それから4日後、夜、爆発音起こり、ネルスンと女の愛、破った。 2013/05/26
i-miya
37
2013.05.09(初読)フリーマントル著。 2013.05.08 このシリーズ第三作は、1979に刊行。 元スパイの休暇、一見、駘蕩とした雰囲気のお膳立て。 チャーリー・マフィン、主人公。 (本文) 1. 「プライド・オブ・アメリカ号」NYを離れる。 L.W.ルー氏。 孤児として世の辛酸を舐め、回漕店の一事務員としてから身を起こす。 HK市場で大博打。 (1)いま、タンカー業界で大立者、2013/05/09
i-miya
32
2013.05.25(つづき)フリーマントル著。 2013.05.23 ジェニーとロバート・ネルスン。 この二人の世帯を持つのを妨害する仕事。 ジェニー脅迫に失敗した男。 フェリーの下に縛られ、水中に沈み、溺死。 調査対象にもならず報告もなかった。 2. その同じ日曜日、チャーリー・マフィン。 自己憐憫の念。 擬似チューダー朝風店に入る、人目につかないように入るのが習性になっている。 熟達もしている。 2013/05/25
背番号10@せばてん。
26
1989年9月27日読了。チャーリー・マフィン シリーズ第3弾。あらすじはもちろん、忘却の彼方。(2023年12月11日入力)1989/09/27
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