シリーズ「現代の地殻変動」を読む
インドネシアから考える―政治の分析

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784335501593
  • NDC分類 312.24
  • Cコード C3336

内容説明

スハルト30年にわたる一族独占と弾圧の歴史は崩壊した。だが次のワヒドは失脚し、女帝メガワティも不安がいっぱい。東南アジアの火薬庫に要注意。

目次

第1部 観察(ジャカルタ、一九八四年―路地の世界と砦の世界;ひとつの時代の終わりの始まり―一九九六年七月、ジャカルタ暴動事件;スハルト新秩序体制とはなんだったのか―インドネシア、一九九八年;一九九九年大統領選挙に向けて;インドネシア政治、一九九九-二〇〇〇年―アブドゥルラフマン・ワヒッド政権の半年;インドネシアはなぜ政治的に不安定なのか)
第2部 比較(アジア通貨危機の比較政治分析)
第3部 歴史(政治家の誕生;サトリオのパンディト―「民主主義」をどう考えるのか;プラパットと集会―農民の政治と国民主義の政治;進歩と自由―行って戻る旅、行って戻らぬ旅)

著者等紹介

白石隆[シライシタカシ]
1950年(昭和25年)愛媛県に生まれる。東京大学教養学部教養学科卒業。コーネル大学Ph.D.、東京大学教養学部助教授、コーネル大学教授を経て、1996年より京都大学東南アジア研究センター教授
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