出版社内容情報
コンビニパート従業員の中尾光莉は冬のある日、休日の店長・志波三彦に遭遇する。どこかいつもと様子の違う店長だが、思いがけない出来事に巻き込まれ、彼の驚きの過去を知ることに――。バイトと飼い猫と推しである志波樹恵琉の存在によって満ち足りた生活を送る高木恋斗。だが、彼女が門司港を離れると知り、一つの決断をする……。新たな展開を迎える大人気コンビニ物語第五弾。
【目次】
内容説明
コンビニパート従業員の中尾光莉は冬のある日、休日の店長・志波三彦に遭遇する。どこかいつもと様子の違う店長だが、思いがけない出来事に巻き込まれ、彼の驚きの過去を知ることに―。バイトと飼い猫と推しである志波樹恵琉の存在によって満ち足りた生活を送る高木恋斗。だが、彼女が門司港を離れると知り、一つの決断をする…。新たな展開を迎える大人気コンビニ物語第五弾。
著者等紹介
町田そのこ[マチダソノコ]
1980(昭和55)年生れ。2016(平成28)年「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。選考委員の三浦しをん氏、辻村深月氏から絶賛を受ける。翌年、同作を含むデビュー作『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を刊行。’21(令和3)年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さてさて
251
『フェロモン店長』とも呼ばれる志波三彦が店長を務めるコンビニ『テンダネス』を舞台に描かれたこの作品。そこには、安定感のある筆致で魅せてくださる町田そのこさんらしい物語が描かれていました。志波三彦の過去に光が当てられるこの作品。『○○のトレードマークである坊主頭に油性マジックで「うんこ」と書きたい衝動に駆られ、必死で耐えた』といった町田さんの重厚な作品群では見ることのないコミカルな魅力が光りもするこの作品。志波三彦という人物の人気は見かけだけではないのかもと感じさせてくれた、どっしり安定感のある作品でした。2025/11/28
しんごろ
208
こんな会長がいるのならテンダネスも安泰で、ちょっとしたきっかけがあれば、コンビニの社員として働きたくなるかもしれないよね。三彦の過去がわかる今作。う~む、切ないね。なんとか呪縛から解き放れて欲しい。だけど、なかなか難しい問題だね。樹恵琉の旅立ち。しっかり修行して、一流の料理人になってほしいな。それにしてもツギは渋いわ。志波兄弟の縁の下の力持ちだよね。そして、弟の四彦もそろそろ登場するかもしれないかな。ということで、安定の面白さのシリーズ。次作も楽しみ。2025/12/24
hiace9000
135
『コンビニ兄弟』原点回帰にしてシリーズ最高の胸熱感涙の第5巻!3、4巻とサイドストーリーに流れが行ってしまっていた(それでも重要な物語なのですが)ため、コア志波ファンにとってはモア・ミツ&ツギだったことかと…。ついに今作、店長の秘話が明かされる!?新展開が! コンビニシリーズではライトでノリノリの町田さん、単行本のシリアス&毒親&生きづらさを脱ぎ捨ててます。 でも、”泣かせの腕”は、さすが天下一品。心の琴線に触れます、響きます。「居場所」「出会い」「別れ」そして「再会」。門司港で一緒に見つめ祈りましょう。2026/02/04
しんたろー
126
シリーズ第5巻は、3つの章からなる物語…1&2章は店長の過去や想いが明かされる話で、3章は店長の妹の旅立ちの話…まさか、このシリーズで泣かされると思っていなかったので嬉しい不意打ちだった。好きなファンタジー要素を含みながら、純粋な人の想いや儘ならない現実を冷静かつ優しく描いていて「流石、町田さん!」と思える1&2章だった。本来の本シリーズのテイストである3章も楽しく、ドラマ化も当然と思える内容。未だ実態がハッキリしない長男や四男の登場や、本巻で提示された「再会」がどういう形で描かれるのか楽しみが増した🎵2026/01/31
fwhd8325
119
せっかく、福岡へ行き、小倉に予定があったので、門司港までと思いましたが、時間がとれませんでした。作品を片手にテンダネスへと思っていましたので残念でした。それにしてもこのシリーズ、テンション落ちませんね。いいですね。2026/01/11
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- CD
- 忌野清志郎/JUMP




