新潮文庫<br> 小暮写眞館〈4〉鉄路の春

個数:

新潮文庫
小暮写眞館〈4〉鉄路の春

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 09時01分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800882
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

花菱家が封印した記憶。垣本順子の過去。すべてが明かされるとき、英一は……。あらゆる世代の胸を打つ感動の物語、完結。君の涙を、忘れない。感動の物語、完結。花菱英一の父親が家出した。理由を問う息子に対し、祖父危篤の連絡が発端となって、縁を切った実家に行くかどうかで母親と大喧嘩をした、と弁明する秀夫。夜風を浴びながら、二人は生家と断絶する契機となった七年前の出来事、妹・風子の死について語り合う。そうした中、今度は垣本順子の抱える過去と問題が明らかになる――。青春。恋愛。家族。あらゆる世代の胸を打つ感動の物語。

宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]

内容説明

花菱英一の父親が家出した。理由を問う息子に対し、祖父危篤の知らせを受けて、縁を切った大船の実家に行くかどうかで母親と喧嘩をした、と弁明する秀夫。夜風を浴びながら、二人は生家と断絶する契機となった七年前の出来事、妹・風子の死について語り合う。そうした中、今度は垣本順子の抱える過去と問題が明らかになる―。青春。恋愛。家族。あらゆる世代の胸を打つ感動の物語。

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。’99年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

82
2017年168冊め。いよいよ花菱家についてとミス垣本について。家族だから譲れないこともあり、わかってほしいこともある。それが叶わなかった時、残念ながら距離を置くしかない家庭もある。側にいられずに去らなければいけないこともあるだろうが、いつかの再会を願ってしまう。『ソロモンの偽証』の少年少女とはまた違った高校生たちが魅力的だった。2017/02/19

s-kozy

80
最後まで読んでよかったぁ。前半と後半でこれほど様相が異なる小説も珍しいのではないか。時代に翻弄された浜田写眞館から小暮写眞館への話、垣本順子が受けた傷、花菱家の面々が受けた傷、時間はかかっても受け止めて前に進む。それが過去を過程ではなく、歴史にしていく。途中で挫折しそうな方は、どうか最後まで読んでみてください。2017/10/20

つるちゃん0719

53
最後、花菱家の過去とそしてミス垣本の過去。ふたりが出会えて本当に良かったと思います。良かったです。2017/02/25

かいちゃん

42
なんだよ、Ⅰ巻でのイマイチ感が、Ⅱ巻になっておもしろくなり、最終Ⅳ巻では、もう泣けるし、すっきりするし、いいの読んだ感になってるじゃねーかよ。2019/06/26

ばんだねいっぺい

40
そうか、そう来るのかという店じまいだったけども、いいものを読ませてもらったなという感慨でひとしお。走り出せねぇ。なるほどねぇ。2017/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11453771
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。