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新潮文庫
小暮写眞館〈3〉カモメの名前

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800875
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

おかしな“カモメ”の写真。少しずつ縮まる垣本順子との距離。英一の暮らしに変化が訪れる。家族の絆に思いを馳せる、心震わす物語。あなたの過去(ひみつ)、癒してみせる。顔馴染みになった不動産屋の社長から渡された一枚の写真。そこに写る不格好なぬいぐるみを「カモメ」と断言する少年は、不登校の小学生だった。クラスの人気者で、成績優秀の彼は、ある日突然、学校に行かなくなった。その原因と「カモメ」はどう関係するのか……。相談を受けた花菱英一は、関係者に話を聞く中で、ある映画に行き当たる。家族の絆に思いを馳せる、心震わす物語。

宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]

内容説明

顔馴染みになった不動産屋の社長から渡された一枚の写真。そこに写る不格好なぬいぐるみを「カモメ」と断言する少年は、不登校の小学生だった。クラスの人気者で、成績優秀の彼は、ある日突然、学校に行かなくなった。その原因と「カモメ」はどう関係するのか…。相談を受けた花菱英一は、関係者に話を聞く中で、ある映画に行き当たる。家族の絆に思いを馳せる、心震わす物語。

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。’99年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

s-kozy

75
3巻にて明かされる小暮泰治郎さんの若かりし頃の話と小暮写眞館の歴史。やっと物語の世界が深まり面白くなって来た。これは最終巻が楽しみだ。2017/10/18

扉のこちら側

75
2017年167冊め。この巻ではミステリとしてはしっくりこなかったけれど、ミス垣本という人物の輪郭がよりはっきりしてきて興味深かった。花菱一家に落ちる影についてもだいぶ見えてきたので、次の最終巻がどうなるか気になる。2017/02/18

Kurara

48
★4 シリーズ3弾。小暮老人の若かりし頃の話を聞きに!英一・テンコ・ピカちゃんとタッグを組んでのなぞ解きに!ついに小暮幽霊現るか!!「LINE文庫」【20.44】2020/04/02

つるちゃん0719

48
3巻目、今回の助手は光(ピカ)かと思いきやミス垣本。英一と光、それぞれの「小暮さん」との関係がなんとも良い感じ。あと「ゴプラ」がいたら一度見てみたいです。2017/02/08

かいちゃん

46
なんとなく「かもめのジョナサン」を思い出してた。「どうぞ、のんびりしてください」よく言った、さすが長男。2019/06/24

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