内容説明
17歳の冬、郷里の柏崎で田中角栄に出会い、偶然の再会を経て秘書になった著者。以後、彼女は越山会など政治団体の統括責任者として三十余年にわたって田中を支え続け、行動的で人情厚く絶大な人気を誇った元首相の栄光と挫折を、目の当たりにした。死後7年を経てなお、その評価が論議される「平民宰相」の素顔に迫った鎮魂の回想録。単行本に大幅な加筆を施した、決定版の角栄評伝。
目次
第1部 二人三脚(総理の座;母の命日に来た男;木造議員会館の日々;大蔵大臣室での決意;「権力」に群がる人々)
第2部 波乱万丈(サンクレメンテ;周恩来とブレジネフ;金脈報道;田中逮捕の日)
第3部 落花流水(検事調書;「闇将軍」と「女王」;クーデター;人情紙風船;政治家の真価)
著者等紹介
佐藤昭子[サトウアキコ]
新潟県柏崎市生れ。新潟県立柏崎高等女学校卒。東京女子専門学校中退。1952(昭和27)年より田中角栄秘書となり、その後、越山会を始めとする政治団体、関係事務所の統括責任者として活躍。現在は「政経調査会」を主宰し、田中政治の継承に尽力する
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