出版社内容情報
中国戦国時代周王朝末期、宮廷内の陰謀で命を狙われた王子稜(りょう)は、公孫龍(こうそんりょう)と名乗り商人となった。その天賦の才を買われ、燕の昭王や趙の恵文王の信頼を得るが、趙の後継者争いに巻き込まれて、先代王の主父(しゅほ)と対立することに。一方、公孫龍のもう一つの拠点である燕に、楽毅が魏王の使者として到着。その忠烈と軍略家としての才を認める公孫龍は、楽毅(がっき)を獲得するために奔走する。疾風怒濤の第二部。
内容説明
中国戦国時代周王朝末期、宮廷内の陰謀で命を狙われた王子稜は、公孫龍と名乗り商人となった。その天賦の才を買われ、燕の昭王や趙の恵文王の信頼を得るが、趙の後継者争いに巻き込まれて、先代王の主父と対立することに。一方、公孫龍のもう一つの拠点である燕に、楽毅が魏王の使者として到着。その忠烈と軍略家としての才を認める公孫龍は、楽毅を獲得するために奔走する。疾風怒涛の第二部。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomoichi
15
楽毅登場。さてどう公孫龍と絡んで行くのかな?続きはいつ出るの?2024/10/27
路地裏のオヤジ
5
楽毅が燕に魏の使者として訪れる。そこに楽毅を慕い燕に来たかつての部下たちが燕につかえるよう求めるシーンはウルッとくる。2025/02/07
yuki
2
主父との対決や楽毅の獲得など見所が満載で面白かった。ただ、登場人物が多くて各々の個性を把握するのが大変。2024/05/19
NAGISAN
1
主父&安陽君・田不礼の乱、楽毅の燕への帰属などの史実に、公孫龍との働きを絡めた痛快な篇。今回も楽しく読めた。2024/09/11
モビエイト
1
孟嘗君、楽毅と出てきて今後どうなるか楽しみです。2024/08/14
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