内容説明
テレビでボケてみたり、バンドのことで喧嘩したりと、ロック・ミュージシャンも楽じゃない。たまにポッカリ暇ができると、読書と映画の日々なのだ。とりわけB級映画とオカルト本が好き。だが、のほほんとした日常に、神は試練を与え給うた。不安神経症になってしまったのだ。強く生きるため、森田療法と武道場めぐりが始まる。オーケン、最大のピンチ!超サブカル・エッセイ日記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
『よ♪』
46
ホントに日記(1992年春から1995年秋まで)。1992年──陽水、しつこく何度も留守電(爆)。X(JAPAN)のHIDE君と仲良し。みうらじゅん氏「大仏像連合」収録。フェアチャイルド(懐かしっ!)のYOUさん「(泣いたのは)『大槻君がもうすぐ死ぬ』ってわかったから」…摩訶不思議っ!?1993年──陽水、漸く民生に会う(笑)。1994年──女の子と「YES」鑑賞。クリス・スクワイアをヒラヒラブラウスのスタン・ハンセンと酷評♪ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)1995年──心の病発症が痛々しい。ファンにはお薦めコア作品。2022/09/29
makoto018
12
ミュージシャン、作家、タレントとしての多忙な日々。その合間ののほほんなサブカル日記。それが、UFOなどオカルトに傾倒する中でメンタル不調に。後半は森田療法などで病と戦う日記に。 "いやしかし「だからこそ」と僕は思うのだ。現実=不条理である。あってほしくないことがあるのが人間の日々だ。だからこそ、生きている奴は、不条理に抗するために際性の情報を収集してはならない。ちっぽけでも、とにかく陽性の情報を収集するべきだ。拾うのだ。かき集めるのだ。不条理だ。「だからこそ」、胸を張るべきだ。•・・と猫背の僕は思う。”2025/02/14
山田太郎
11
医者からUFO禁止というのが面白かった2011/01/15
教え子と旅する男
5
20代後半の、ノイローゼに苦しむオーケンが、描かれてます。でも、それすらも+に変換出来るオーケンは、素敵。宿無し君とのエピソードは、何回読んでも楽しい。そして、何かくるものがある。2013/03/01
taikotataki
4
面白かった!店頭で適当に選んだだけだけど…。読み進めるにつれて大槻ケンヂという人物にどんどん惹かれてく。音楽だけが自己表現の手段ではない!漫画だって小説だっていいじゃないか!…とひたすら模索し行動に移した彼に、ひどくクるものがありました。身近にこんな人が居たら絶対影響受けてますね。昭和軽薄体という文体で親しみ易くかつ端的に出来事を綴っているので、読んでて楽しい!そういえば昔、筋肉少女帯好きの友人がいましたが、感受性に富んだ芸術肌の愉快な男でした。オーケンを好きになる男とは楽しくやっていけそうに思います。2012/11/25




