新潮文庫
敦盛おくり―新・古着屋総兵衛〈第16巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 404p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101380612
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

交易船団はバタヴィアでオランダとの直接交易に入ろうとしていた。最新型巨大帆船の発注について信一郎は大きな選択を迫られる。一方江戸では、平十郎が長屋前で、総兵衛が本庄邸訪問帰途、それぞれ正体不明の侍に囲まれた。きな臭い予感に大黒屋は包まれる。折しも、沢村伝兵衛より八州廻りを騙って商家を強請る悪党の噂がもたらされた。総兵衛は様々な方向から情報を集めていくのだが……。

佐伯 泰英[サエキ ヤスヒデ]
著・文・その他

内容説明

交易船団はバタヴィアでオランダとの直接交易に入ろうとしていた。最新型巨大帆船の発注について信一郎は大きな選択を迫られる。一方江戸では、平十郎が長屋前で、総兵衛が本庄邸訪問帰途、それぞれ正体不明の侍に囲まれた。きな臭い予感に大黒屋は包まれる。折しも、沢村伝兵衛より八州廻りを騙って商家を強請る悪党の噂がもたらされた。総兵衛は様々な方向から情報を集めていくのだが…。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス 一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表。以降、多数の国際謀略小説、ミステリ小説を執筆。’99(平成11)年、初の時代小説『密命』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

135
安定の・・の巻。元おこもの忠吉と天松の関係も落ち着くようでなにより。残り2巻ですか・・とりあえず次では信一郎とおりんが生まれた子と帰国するのが楽しみ!影様との関係はどうなるのかなぁ。2018/06/09

とし

85
新・古着屋総兵衛 「敦盛おくり」16巻。いよいよシリーズ後2巻で完結ですか寂しいですね。江戸と異国事は順調に進んでいますねお菰の忠吉さんと平十郎さんの活躍が目立ちょいと天松さん可愛そうでした次巻頑張れ。2018/06/30

41
富沢町バタヴィアでは商談、造船、そして懐妊と全てが順調良く進む。富沢町では、八州廻を巡りトラブルが起こるも気が付けばアッサリ解決。あまり大きな展開は無かったかな?シリーズ終了まであと2巻2020/04/26

優希

36
富沢町とバタヴィアが交互に描かれます。爽快な読後感は健在でした。2024/04/20

ドナルド@灯れ松明の火

20
古着屋もマンネリ気味。関東取締出役の話と絡みは中途半端だ。このシリーズをどう畳むのかと思いながら読了したら、あと2巻で完結とのこと。2018/09/02

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