新潮文庫
ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101370514
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

○か×か、答は本書をお読み下さい。▼外国で交通事故にあったら絶対謝ってはいけない。▼日本人には〈創造力〉がない。▼〈ジャパニーズ・スマイル〉はみっともない。

「韓国で元従軍慰安婦たちが反日デモ」「デトロイトで工場労働者が日本車に放火」「大人がマンガを読むヘンな国」――国内で報道される〈世界から見た日本〉のイメージは否定的なものばかり。でも、ちょっと待って下さい。外国の人から直接そう言われたことがありますか? 海外在住日本人ライター集団を組織する著者が、世界各国から現地の声を集め、真実のニッポン像を紹介する、驚異のレポート。

内容説明

「韓国で元従軍慰安婦たちが反日デモ」「デトロイトで工場労働者が日本車に放火」「大人がマンガを読むヘンな国」―国内で報道される「世界から見た日本」のイメージは否定的なものばかり。でも、ちょっと待って下さい。外国の人から直接そう言われたことがありますか?海外在住日本人ライター集団を組織する著者が、世界各国から現地の声を集め、真実のニッポン像を紹介する、驚異のレポート。

目次

第1章 日本人は「異質」なのか
第2章 「流行語」を鵜呑みにするな
第3章 「日本人の欠点」は「日本人の特技」だ
第4章 ウォシュレットから丼まで。日本の評価・最新版
第5章 日本語からキャラまで。日本がオシャレ
第6章 一番の「嫌日国」は日本かもしれない

著者等紹介

柳沢有紀夫[ヤナギサワユキオ]
1964(昭和39)年生れ。慶應義塾大学文学部卒。外資系広告代理店で12年間コピーライターとして勤務後、オーストラリアのブリスベンに家族5人で移住。海外在住の日本人ライター集団「海外書き人クラブ」お世話係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

7
《私‐図書館》外国での評価は、私達が思うより、高得点だと思う。2012/02/03

Mono

6
まぁあれですね。日本人はこの著者も含めて、劣等感を持ちやすく自意識過剰なんでしょうね。ガラパゴス化したぬるま湯から私も抜け出せません。2010/12/23

マーク

4
25 早くも時代が変わったのかもしれないが、別に日本は世界の嫌われ者ではないだろ。少なくとも米中韓よりは、遥かに好かれているだろう。著者は海外居住でもあり大きな考え違い。日本人としては平凡だが、合格。米からのグローバルスタンダード押し付け、もっとも。特攻隊=貴い自己犠牲、には違和感。解説が興味深い。よくもこれだけスタンスの異なる人物を選んだ。本書の内容を一部否定している。フュージョン性こそ日本の真髄。オタクは誇れる文化か。若者は集団国内ひきこもり。2017/02/21

とんぼ

3
なかなか読み応えはあった。日本人が自分たちが世界の中で異端児である、と思っている理由についてここには書かれてないけど、「ヘン」=「特別」みたいな考え方もあるんじゃないかと思う。変わっているということが世界に類を見ない国、というある種の優越感を抱かせているんじゃないかと。あとは自己卑下の陶酔感とかも。物語の中の悲劇のヒロイン的な境地に浸っているような。そんなことも思った。2009/10/31

兵衛介

3
巻末の韓国人の解説以外は良かった2009/02/16

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