内容説明
1980年代に発生し、今や世界中の若者に浸透した「オタク」文化。本書は、第一人者がその本質を明らかにした、教養としての「オタク学」の金字塔である。「うる星やつら」「スター・ウォーズ」などを教材にした生態研究から見えてくるのは、ジャンルを超えることを恐れず、努力を厭わない、知的冒険者の姿である。「ガンダム」総監督・富野由悠季氏との対談「『ガンダム』は何を教えてくれるのか」収録。
目次
1 オタクの正体
2 オタクの世界性
3 オタクの3つの眼
4 「粋」の眼
5 「匠」の眼
6 「通」の眼
7 オタク文化論
著者等紹介
岡田斗司夫[オカダトシオ]
1958(昭和33)年大阪生れ。文明批評家。大阪芸術大学客員教授。’85年、アニメ・ゲームの制作会社ガイナックス設立、’92(平成4)年退社。’97年、講演・執筆活動のために株式会社オタキング設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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