紀伊半島大荒れ―大地の成り立ちからみた豪雨災害

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紀伊半島大荒れ―大地の成り立ちからみた豪雨災害

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784899842026
  • NDC分類 369.33
  • Cコード C0044

内容説明

熊野の大地シリーズの第2弾!「でき方のちがう大地は、壊れ方がちがう」東日本大震災から半年後、紀伊半島を襲った大水害はどのようにして起きたのか。私たちは、自然災害が大きな災害となるしくみを今こそ知る必要がある。

目次

第1章 あっという間に避難できなくなる…(29人もの命が奪われる…;暗闇の中、濁流が襲う…;わずか15分間で状況一変… ほか)
第2章 土砂災害を引き起こしたカギは?―大地の成り立ちから(多発した大規模崩壊と土石流;紀伊半島の大地の成り立ち;浮かび上がった「3つの不思議」 ほか)
第3章 避難のタイミングは?見えてきた「課題」(くり返し発生した「紀伊半島大水害」;「保水力の限界」とは;土砂災害が起こった雨量 ほか)

著者等紹介

後誠介[ウシロセイスケ]
1952年和歌山県那智勝浦町生まれ。広島大学教育学部卒業。2005年に近畿大学附属新宮高等学校校長、同中学校校長を退職。2014年から和歌山大学防災研究教育センター客員教授を経て、和歌山大学災害科学・レジリエンス共創センター客員教授。2009年からジオパークをめざす取り組みを始め、南紀熊野ジオパーク推進協議会学術専門委員会委員、環境省自然公園指導員などを務める。2011年の紀伊半島大水害では、地盤災害合同調査団および「想定外」豪雨による地盤災害への対応を考える調査研究委員会の一員として調査研究に携わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぺたろう

9
近所の本屋で発見、中身も興味深そうだったので購入。平成23年に起きた大災害を、紀伊半島の地質から振り返る内容。地質をよく調べることが、土砂災害のリスク評価に繋がり得るとよくわかりました。他方、住んでいる地域に高いリスクがあるとわかった場合、防災意識の向上が必要なのだろうけど、危機意識をずっと高く持ち続けるのは難しそう。そんな感想を持ちました。2024/09/09

志村真幸

1
 著者は近畿大学附属新宮高校・中学の校長などを務めた人物。ジオパーク構想にも関わってきたという。  本書は、『熊野 謎解きめぐり』に続く第2弾。  2011年に紀伊半島で起きた大水害について、独自の見地から検証を試みた内容だ。地質が木的な特徴によって地盤崩壊が起こり、土石流が発生したとするもので、データ的にも納得させられるものがある。  紀伊半島における水害の歴史についてもふれられていた。  役に立つ一冊と思う。 2024/12/15

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