内容説明
「バスに乗って日本橋からトルコまで行ってみよう」。51歳の旅行作家、40歳のカメラマン、30歳の料理人が意気投合しアジアハイウェーをひたすら西へ向かう旅が始まった。中国では2段ベッドの寝台バスで眠り、インドでは路線バスを乗り継ぎ、イラン兵士の厳しい監視が待ち受ける。名所旧跡・世界遺産には脇目もふらず、おんぼろバスに揺られ直走ったのべ27日間車中15泊の激安珍道中。
目次
1章 日本―日本橋→大阪→博多
2章 韓国―釜山→仁川
3章 中国―丹東→瀋陽→北京→石家荘→武漢→長沙→広州→湛江→憑祥
4章 ベトナム・ラオス―ランソン→ハノイ→ビエンチャン
5章 タイ・ビルマ―ノンカーイ→コンケン→メーソト→ミャーワディ→バンコク
6章 バングラデシュ―シロング→ダウキー→シレット→ダッカ
7章 インド―コルカタ→パトナー→バナラシ→カンプール→デリー→ジャランダー
8章 パキスタン―アムリッツァル→ラホール→クエッタ→タフタン
9章 イラン・トルコ―ザヘダン→テヘラン→タブリーズ→アララト山→ドウバイヤジェット→イスタンブール→エディルネ→カピクレ
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954(昭和29)年、長野県生れ。旅行作家。『12万円で世界を歩く』でデビュー。アジアと旅に関する著書多数。とくに東南アジアに造詣が深い。近著『南の島の甲子園―八重山商工の夏』でミズノスポーツライター賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zero1
糜竺(びじく)
ビイーン
蓮華
びっぐすとん
-
- 和書
- 小説「そごう」崩壊