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新潮文庫
人事の嵐―経済小説傑作集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101303314
  • NDC分類 913.6

内容説明

阿部社長は、後任を江口常務と定めたが、江口が固辞して一期下の大谷を推すうち、阿部は没してしまう。江口は社長の遺志だと大谷を口説くのだが…(「社長の遺志」)。四十五歳の若き取締役が誕生した。人事部長兼務である。しかし、翌年、会社更生法の適用を申請した。つまり彼の使命は減員計画の推進だったのだ(「人事部長の進退」)。―リアルな筆致で人事という心理戦を描いた傑作八編。

目次

社長の遺志
新聞辞令
一時左遷
人事部長の進退
社長留任宣言
銀行人事部〔ほか〕

著者紹介

高杉良[タカスギリョウ]
1939(昭和14)年、東京生れ。化学専門紙記者、編集長を経て、’75年「虚構の城」で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得て、綿密な取材に裏打ちされた問題作、話題作を次々に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

ガセ、リーク、暗闘、だまし討ち等々、権謀術数渦巻く経営上層部人事。取材に裏打ちされたリアルな筆致で描く傑作経済小説八編。

入院中の社長の阿部は、後任を江口と定めたが、江口は固辞して一期下の大谷を推した。後任人事決定前に阿部は没した。江口は社長の遺志だと大谷を口説くのだが(「社長の遺志」)。会社更生法の申請をした商事会社で四十五歳の取締役が誕生した。人事部長兼務である。しかし、使命は減員計画の推進であった(「人事部長の進退」)。リアルな筆致で人事という心理戦を描いた傑作八編。