新潮文庫<br> 森見登美彦の京都ぐるぐる案内

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新潮文庫
森見登美彦の京都ぐるぐる案内

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  • サイズ 文庫判/ページ数 140p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101290546
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

傑作はこの町から誕生した。森見作品の名場面と叙情的な写真の競演。旅情溢れる随筆二篇。ファンに捧げる、新感覚京都ガイド!

京都――小説家・森見登美彦を育んだ地であり、数々の傑作の舞台である。『太陽の塔』『きつねのはなし』『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』……。各作品の名シーンと、サカネユキ氏による叙情的な写真の競演。そして、現実と妄想が螺旋を描いて交わる、登美彦氏の古都愛溢るる随筆二篇を収録。本書をポケットに、あなたも、不思議で奥深い、この町の魅力に触れてみませんか?

内容説明

京都―小説家・森見登美彦を育んだ地であり、数々の傑作の舞台である。『太陽の塔』『きつねのはなし』『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』…。各作品の名シーンと、サカネユキ氏による叙情的な写真の競演。そして、現実と妄想が螺旋を描いて交わる、登美彦氏の古都愛溢るる随筆二篇を収録。本書をポケットに、あなたも、不思議で奥深い、この町の魅力に触れてみませんか?

目次

左京区エリア
四条近辺
伏見区ほか
番外編
随筆(登美彦氏、京都をやや文学的にさまよう;京都捻転紀行)

著者等紹介

森見登美彦[モリミトミヒコ]
1979(昭和54)年、奈良県生れ。京都大学農学部大学院修士課程修了。2003(平成15)年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。’07年、『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。’10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

235
新潮百冊】やっぱりというか、予想通りというか。著者の作品の中の記述を引用し、写真をあしらったもの。著者を入れた写真が多数あるので著者の愛好者は必携。京都大学と著者の行動範囲がよく分かる。神社・仏閣が少ないので京都に抵抗感がある人にもお勧め。「登美彦氏、京都をやや文学的にさまよう」「京都捻転紀行」はyomyom-vol4(2007), vol18(2010)。左京区・京大近辺、三条・四条近辺のお勧めスポット、お土産コーナーは貴重。2014/07/12

ユメ

137
これは「森見登美彦の京都」への誘いだ。森見信者のための本。お馴染みのスポットは勿論のこと、作品には登場したことのない登美彦氏行きつけの場所も紹介されているのが嬉しい。随筆二篇からは氏の文学的ルーツがうかがえる。「京都市左京区上京区限定の文章」を自認する割には、作品のベースを占める伏見稲荷のウェイトが大きいのが意外だった。下鴨神社の頁で、改めて『夜は短し歩けよ乙女』第二章の描写の美しさを味わった。今年の納涼古本市では二足歩行ロボットのステップを踏もう。それでは、妄想京都から捻転して現実に帰ります。2014/07/28

コットン

133
モリミーによる山や橋や電車や建物を自作に絡めながら軽いタッチで紹介するオールカラーの京都案内本。百閒や漱石の話もあったりして楽しめた。おまけ的に今日マチ子さんの絵も楽しめる一冊です。2014/06/29

ユー

132
「現実と想像」京都案内の本で、この様な切り口から書かれている物は、初めて見ました。「京都=有名処」ばかりが目立ち描かれたガイドブックは、巷に氾濫していますが、作者の経験や想いが、ギュッと凝縮されたこの本は、読む価値あります。 自分みたいに「京都」が好きな人には、是非、お勧めです。2015/02/13

kishikan

131
気にはしていたのだけど、文庫本になったので購入。京都はどうしてもメジャーなところからになってしまうけど、2度3度と数を重ねると気になる所や行事にでかけたくなる。宵山しかり、哲学の道や柳小路しかり。そんなあなたにお勧めのガイドブックがこの「ぐるぐる案内」。もちろん、行き先はぐるぐる案内で決めるにしても、予習は見彦君の本編を読んでからにしよう。そうすれば、現実と妄想の迷路に踏み込んで、京都の不思議をさらに味わえるに違いない。なむ~。2014/08/22

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