ふたばらいふ新書<br> 真贋・考

ふたばらいふ新書
真贋・考

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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575152463
  • NDC分類 706.7
  • Cコード C0295

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

arere

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陶磁器を中心に、贋作事件をとりあげる。折紙など、刀剣の鑑定書を作った室町時代以来の家があるという。もっと知りたい。2016/04/16

ハイツ黒猫

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真贋の考察との本なので、 『ギャラリーフェイク』のような話が出てくるのかと思ったが、日本人の極めて特異な宝物観について『竹取物語』から読み取る事から始まる。 日本史の中で、始めて「贋作」の記録が出てくる物語でもあり、需要と供給がかぐや姫の結納品のくだりで見事に書き分けられ、すでに当時の社会にあったことがわかる。 本物の方が素晴らしいに決まっていると確信を抱く不思議な国民性。 果たしてその見方で良いのか? 作者が真贋事件の実態を明らかにすると同時に、芸術品の価値観も問う。 自分は美術品を、どこでどう評価2013/06/27

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