新潮文庫<br> 寝台特急「サンライズ出雲」の殺意

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新潮文庫
寝台特急「サンライズ出雲」の殺意

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101285283
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

寝台特急爆破事件の現場から消えた謎の男。続発する狙撃事件。その謎を追う十津川警部の前に立ちはだかる、意外な黒幕の正体は!

新興の不動産会社社長・岡本敬一郎のマンションで、銀座のママが殺された。その数時間後、寝台特急「サンライズ出雲」の個室寝台が爆破されるが、狙われた男は直前に途中下車し、姿を消していた。さらに、岡本が狙撃されるという事件が発生。狙撃は失敗に終わるが、犯人は警察の追跡を巧みに逃れる。列車爆破と狙撃事件。三つの謎を追う十津川警部の前に、驚愕の事実が明らかに!

内容説明

新興の不動産会社社長・岡本敬一郎のマンションで、銀座のママが殺された。その数時間後、寝台特急「サンライズ出雲」の個室寝台が爆破されるが、狙われた男は直前に途中下車し、姿を消していた。さらに、岡本が狙撃されるという事件が発生。狙撃は失敗に終わるが、犯人は警察の追跡を巧みに躱す。殺人と列車爆破と狙撃事件。三つの謎を追う十津川警部の前に、驚愕の事実が…!

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930(昭和5)年、東京生れ。’63年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、’65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。’81年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を受賞した。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらいた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mercury

5
十津川警部、ほとんど振り回されっぱなしのような…2014/08/12

クリンクリン

5
いつの間にか事件は解明に向かっていく。いつ、なぜ、どうして……根拠がないのに十津川さんは推理を進めて解決してしまう。不満点は多々あるのに、なぜか毎回読んでしまう。読みやすさが抜群にいいのと凝り固まってないのがいいのかな(^_^;)きっとまた懲りもせず読むことだと思われる(^_^ゞ2014/02/24

go

4
んー、あまりリアリティがないというか。荒唐無稽感があるね。おもしろい荒唐無稽はいいんだけど、これは真顔でツッコミをいれたくなるような荒唐無稽。てかサンライズ出雲ほぼ出てこない2021/09/26

真梨奈ママ

4
十津川警部シリーズ。 通りすがり程度だと思っていた女性が、思いのほか重要人物だったとは(@o@☆ 敵なのか味方なのか、殺し屋に指示をする黒幕は誰なのか、全く予想がつきませんでした。 終盤で話が急展開し、結末はあっさりとし過ぎだなーと感じましたが、学生時代から好きな作家の作品なので面白かったです。 冒頭から登場する殺し屋の加藤武、最後まで命が無事であって…と願いながら読んでしまいました^^; 寝台特急「サンライズ出雲」の豪華でお洒落な旅を楽しみに読み進めましたが、序盤で爆破現場として出てくるだけでした(涙)2014/11/05

さるきち

3
十津川警部ものなので、これは許されるストーリー。殺し屋が登場したり、総理大臣と一介の社長とが同列で取り扱われたりといったように、無理筋ばかり。十津川警部の推理も、なんでこんなに自信をもって勝手な判断で行動できるの?といった疑問はありつつも、最後まで読んでしまう。。。2015/03/18

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