出版社内容情報
やまない雨はない――豊後の儒学者、広瀬淡窓が開いた咸宜園(ルビ・かんぎえん)は、江戸時代、日本最大規模の私塾だった。だがその名声が高まると、代官の介入が始まる。理不尽な仕打ちに苦しむ淡窓と、弟の久兵衛。そんなとき、若侍の臼井佳一郎が美しい姉とともに入塾する。やがて大塩平八郎の乱という大波も押し寄せ……。権力と時代に翻弄されながら、歩みを止めず誇り高く生きた人たちを描く葉室文学の円熟作。
【目次】
やまない雨はない――豊後の儒学者、広瀬淡窓が開いた咸宜園(ルビ・かんぎえん)は、江戸時代、日本最大規模の私塾だった。だがその名声が高まると、代官の介入が始まる。理不尽な仕打ちに苦しむ淡窓と、弟の久兵衛。そんなとき、若侍の臼井佳一郎が美しい姉とともに入塾する。やがて大塩平八郎の乱という大波も押し寄せ……。権力と時代に翻弄されながら、歩みを止めず誇り高く生きた人たちを描く葉室文学の円熟作。
【目次】