出版社内容情報
地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡――計画を成功に導いたプロジェクトマネージャーが独自の発想法と実践を伝授する!
夢を超えた――総移動距離60億km、幾多の危機を乗りこえ、地球に帰還した奇跡の小惑星探査機「はやぶさ」。世界初の成果と七年間の飛行は日本中に感動を与えた。リスクと困難に立ち向かい、未曾有の成果をもたらした「はやぶさ」プロジェクトのリーダーが、ポジティブ加点法など独自の思考術と仕事術を提言する。『「はやぶさ」式思考法――日本を復活させる24の提言』改題。
内容説明
夢を超えた―総移動距離60億km、幾多の危機を乗りこえ、地球に帰還した奇跡の小惑星探査機「はやぶさ」。世界初の偉業と七年間の飛行は日本中に感動を与えた。リスクと困難に立ち向かい、未曾有の成果をもたらした「はやぶさ」プロジェクトのリーダーが、ポジティブ加点法など独自の思考術と仕事術を提言する。
目次
減点法を止めて、加点法にしよう
許認可制は妨げになりうる
ルールは少ないほどよい
教科書には過去しか書いてない
天の邪鬼のススメ
システムエンジニアリングより親方徒弟制
「失敗する」チャンスを与えよう
「ヒラメ」を作らない方法
スケジュールは必ず遅れる
トラブルは勲章と思え〔ほか〕
著者等紹介
川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1955(昭和30)年青森県生れ。宇宙工学者、工学博士。京都大学工学部機械工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻に進学。’83年同博士課程修了。旧文部省宇宙科学研究所に入り、2000(平成12)年教授就任。ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」のミッションに携わる。小惑星探査機「はやぶさ」ではプロジェクトマネージャーを務める。現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授・シニアフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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