内容説明
本能寺の変の二年後、服部半蔵は徳川家康から、「太閤秀吉は生ける死人だ」という驚愕の事実を告げられ、その探索を命じられる。一方、秀吉は、美剣士・奥月桔梗に、死人となったことを告白する。死人兵を利用して、「唐、天竺までを手中におさめ、この世を死人で満たそう」と企てる秀吉。究極の美剣士・奥月桔梗と生ける死人軍団の妖しくも壮絶な死闘を描く超伝奇シリーズ第二弾。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949(昭和24)年、千葉県生れ。青山学院大学卒。’82年に『魔界都市“新宿”』でデビュー。魔界都市“新宿”を舞台とする数々のシリーズをはじめ、さまざまな異世界の物語を創造し続けている
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