内容説明
安くて、手近で、しかもメチャクチャ美味い―それがC級グルメだ。「何でも食べてやろう」の精神で、ありとあらゆるものを口にしてきた「冒険する舌」ことコイズミ博士は、「冷や飯」に季節を感じ、「サバの水煮」に人生を知る。魚料理、肉料理はもちろん、鍋料理、納豆料理から漬け物や甘味まで、広大無辺なC級世界の逸品を探求、堪能。秘伝レシピとともに贈る爆笑“食”エッセイ。
目次
第1章 ぶっかけ飯・ご飯もの
第2章 鍋物・麺類
第3章 納豆
第4章 魚料理
第5章 肉料理
第6章 野菜料理
第7章 漬け物
第8章 ア・ラ・カルト
第9章 甘味・果物
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
1943(昭和18)年、福島県の酒造家に生れる。東京農業大学で教授として永く教鞭を執った後、現在は発酵学者・文筆家として活躍中。農学博士。専攻は、醸造学、発酵学、食文化論。学術調査を兼ねて辺境を旅し、世界中の珍味、奇食に挑戦する「食の冒険家」でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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