新潮文庫
ごきげんな裏階段

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  • サイズ 文庫判/ページ数 174p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101237350
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

内容説明

アパートの裏階段。太陽も当たらず湿ったその場所には、秘密の生き物たちが隠れ住んでいる。タマネギを食べるネコ、幸せと不幸をつかさどる笛を吹く蜘蛛、身体の形を変えられる煙お化け。好奇心いっぱいの子供たちは、奇妙な生き物たちを見逃さず、どうしても友達になろうとするが…。子供ならではのきらめく感情と素直な会話。児童文学から出発した著者、本領発揮の初期作品集。

著者等紹介

佐藤多佳子[サトウタカコ]
1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BlueBerry

69
子供向けの軽いファンタジー。ちょっと妖怪っぽいのもありました(笑。やはり大人だとちょっと物足りないかもしれません。児童書とかが好きな人なら大丈夫かな。2015/01/12

なお

68
★★★★☆ アパートの裏階段で子供逹が出会う奇妙な生き物。どれもユーモラスな生き物で、子供逹や家族まで巻き込みながら、楽しいドラマを見せてくれる。2016/04/30

tokotoko

60
「みつばコーポラス」という、小さなアパートの・・・裏階段!!・・・やその付近が舞台という・・・とってもささやかで!とっても身近な!!・・・なのに、3つのお話に登場する生き物は、かなり奇妙です。でも、そんな生き物を取り巻く人達は、思いっきり、どこにでもいそうな人達で!!奇妙と平凡。そのギャップや融合ぶりが、とても面白い1冊でした。作者、佐藤多佳子さんとの出会い本です。会話文のみずみずしさ、ウソのない感じが、すごく好きになり、もっと読みたくなり・・・読み終わってからすぐに、図書館に自転車を飛ばしました。2016/03/31

ナミのママ

50
読友さんの感想から知った本。子供の頃の記憶がよみがえり、読んでいる間、素敵な時間を過ごせました。同じアパートの裏階段に住んでいるちょっと不思議な生き物と、それと友達になろうとする子ども、3つの物語。…一人っ子だった子どもの頃、生き物と会話できたらと願ったり、1人で会話ごっこをして遊んでのを思い出しました。そして私がこどもの頃、絵本でなく大人の本でなく「児童小説」なるものがあって、図書館で読みふけったなと思ったら、著者はその年代を過ごされた方だったのですね。装幀と挿絵もよかったです。2015/02/07

はる

46
マンションの裏階段でちょっと不思議な生き物たちと出合う子供たち。 ユーモラスな児童文学は佐藤さんの作品としてはちょっと意外な感じですが、明るくて呑気な雰囲気が楽しいです。児童文学が苦手でない方には楽しめると思います。ただ、猫に玉ねぎを食べさせるのはちょっとダメでしょう。2015/01/05

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