内容説明
「コマネチ!」を連呼し、テレビ画面狭しと暴れまわっていたビートたけし。いまや殿堂入りしたこのギャグで、コメディアン・たけしは永遠に不滅となった。その後も世間を騒がせて、彼に注がれる視線をますます熱くさせた。そして、映画監督・北野武として、ヴェネチア映画祭で金獅子賞を獲得!真に世界の巨匠となった―。北野武とビートたけし。異なる横顔を徹底解剖した永久保存版文庫。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
totssan
1
20世紀末までのビートたけしの(ほぼ)全記録集。懐かしさから読む。80年代、オールナイトニッポンを聞いて一気にファンになった故、知らなかった知識を補充できたのがまず良かった。読後、この賛否両論の大芸人に増々興味を持った。21世紀になってからのコマネチ2も読みたい(当然企画されているだろう)。2025/05/15
hibimoriSitaro
1
再読。2001年6月初版。『HANA-BI』の成功で功成り名を遂げた時点の評伝・半自叙伝である。そこに紙幅が割かれ,あんまり映画に興味がないと困っちゃうな。松本人志・古田敦也の各対談・吉川潮の芸評・井手らっきょのセーラー服が目を引く。高田文夫は寄稿していない。コマネチ本人にコメントを求めたのはどうかと思う。2022/09/15
ぜべっつ
0
たけしさんの偉大さ、ぶっ飛び加減がよくわかる2012/05/04
哲
0
一家に一冊。
地を這う円盤
0
ビートが世界のキタノになった辺りの頃の本。映画制作の価値観から、きよしさんが語るたけし、浅草時代、軍団からみた殿等ごった煮な本書。2022/06/14
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