新潮文庫<br> アメリカ最後の実験

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新潮文庫
アメリカ最後の実験

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101215419
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

音楽家の父を探すため、アメリカの難関音楽学校を受験した脩。癖のある受験生や型破りな試験に対峙する中、会場で「アメリカ最初の実験」と謎のメッセージが残された殺人事件が発生。やがて第二、第三と全米へ連鎖していくその事件に巻き込まれた脩は、かつて父と仲間が音楽によって果たそうとした夢こそが事件に深く関わっていたと知る。気鋭の作家が描く全く新しい音楽小説、ここに誕生!

宮内 悠介[ミヤウチ ユウスケ]
著・文・その他

内容説明

音楽家の父を探すため、アメリカの難関音楽学校を受験した脩。癖のある受験生や型破りな試験に対峙する中、会場で「アメリカ最初の実験」と謎のメッセージが残された殺人事件が発生。やがて第二、第三と全米へ連鎖していくその事件に巻き込まれた脩は、かつて父と仲間が音楽によって果たそうとした夢こそが事件に深く関わっていたと知る。気鋭の作家が描く全く新しい音楽小説、ここに誕生!

著者等紹介

宮内悠介[ミヤウチユウスケ]
1979(昭和54)年東京生れ。’92(平成4)年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』は直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞。’13年、『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補となり、日本SF大賞特別賞を受賞した。同年に「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。’17年、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、前年芥川賞候補となった『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

66
舞台がアメリカじゃなかったら、これほどの説得力も、エキサイティングさも持てなかった作品だろう。終始映画的な映像がまぶたの裏で動いていた。2018/07/30

ぷう蔵

60
ふむふむ面白い。なんとも言えない感じですね。皆さんの感想にあるように、どのジャンルなのか分からない感じ。音楽がバックボーンとなってはいるが、それについての後味を私はあまり感じなかった。最後は爽やかなようで、満たされたような印象もあるが、空虚でもあるようで…。人はいつも本物を追い求めているようで、実は全て偽物を追っているのかもしれない。真似ごとだったり、偽善だったり…。人は生まれてからずっと人真似で成長する。そこにオリジナリティはあるのか?自分のものとなればそれは本物なのか?自分の存在意義ってなんだ?2018/10/04

そふぃあ

25
音楽がテーマの小説ってあんまり読んだことない。宮内さんは貴志祐介さん同様、どの本でもまず文献から情報収集して物語を書くので、楽しみながらも為になるってことが多い。本書の主人公と同様、理詰め、って感じがする。理詰めのその向こう側が見たい。2018/10/10

紫伊

19
音楽に魅入られてしまうとそのあらがたい魅力ゆえそう簡単に離れられなくなってしまうように感じた。究極を突き詰めようと手を伸ばしても指先すらもつかめない。それでも手を伸ばさずにはいられないのであろう。リューイの「だから音楽ってやつは嫌い。どこまでも亡霊みたいについてきて、心に影を落としてくる」というセリフとリロイのキャラが好きだった。2021/07/23

イツキ

17
屈折したものを抱えた人々の音楽をめぐる物語。ただひたむきに向かいあおうとするもの、ゲームだと言って憚らないもの、そして音楽を感じられなくなり音楽をなくしてしまおうとするもの。どの選択も人生を賭けて音楽に向き合った結果でありそこまで一つのものに執着できることに眩しさを感じもします。物語冒頭と物語ラストの脩の心境の変化がとても印象的でした。2018/08/31

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