出版社内容情報
「上手に話していたら、もっとうまくいったのに……」と思ったことはありませんか?
コロナパンデミックが落ち着き、以前のように人と会う機会が増えてきました。
でもしばらく話していなかったことで、上手に自分の気持ちが言葉にできなくてモゾモゾすることも。
話すことは、一人ではできません。私たちは誰かと話すことで、ほっとしたり、思いやりを感じたりもします。また、誰かと話して、自分の思いを言葉にすることで、心の奥にある本音が突然見えてくることも。
その一方、話し方次第で、相手にいい印象を与えることも、逆に悪い印象になることもあります。
人に何か頼みごとをするとき、上手に言葉をつかえれば、成功する可能性がアップします。またはその逆で、言い方を間違えて、うまくことが運ばない場合も。
このように、私たちが上手に、そして快適に生きるためには、「言葉を味方につける」ことは大切なスキルといえます。
本書は相手に好印象を与える話し方のコツはもちろん、話し方の例文を多数掲載し、話すことで暮らしの質を向上させるヒントをまとめました。
私たちは話すことで、誰かとつながり、よりよく生きる術を学んでいます。本書を読むことで、「話す」能力をさらに伸ばし、自分の中身を変えずとも、仕事も暮らしも人間関係もうまくいくようになります。
<本書はこんな方に向いています>
・話すのが苦手な方
・最近あまり人と会っていない方
・もっと自分の気持ちを上手に言葉にできたらいいのにと思っている方
内容説明
胸の中のことを話してみるだけで、自分を変えずに仕事も暮らしも人間関係もうまくいく。『暮らしのおへそ』編集ディレクター・イチダさんの今日からはじめられる話し方レッスン。
目次
1章 上手に話すってどういうこと?(「話す」ということは聞いてくれる相手に自分を託すこと;「話がうまい人」とは咀嚼力とリンク力がある人;自分の言いたいことを伝えるためには聞いている相手の力を借りる ほか)
2章 話し方でもっといい自分になれる(話すことは自分の中へ潜ること。そして、相手との違いに学ぶこと;自分にとって「しょ~もない」ことも誰かに手渡せば輝き出す;互いに敬意を持って誰も取り残されないように話す ほか)
3章 「聞く力」で「話す力」をもっと伸ばす(話すことが苦手なら、まずは相手に質問してみる;やってほしいことをやってもらうためには、まず相手の話を聞くことから;「きっとこう答えてくれるはず」という思い込みを外し、耳を澄ませる ほか)
著者等紹介
一田憲子[イチダノリコ]
1964年生まれ。文筆家。女性誌や暮らし系雑誌、インテリア誌などで活躍するほか、『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)などの雑誌を立ち上げ、企画から編集、執筆までを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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