新潮文庫<br> 千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン

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新潮文庫
千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101215167
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

携帯電話に詰め込まれた老舗の技術を知っていますか? 折り曲げ部分には創業三百年の京都の金属箔粉屋の、マナーモードは日本橋の元両替商の、心臓部の人工水晶は明治創業の企業の技術が関わっています。時代の波をのりこえ、老舗はなぜ生き残れたのか。本分を守りつつ挑戦する精神、社会貢献の意志、「丹精」という価値観。潰れない会社のシンプルで奥深い哲学を探る、企業人必読の一冊!

野村 進[ノムラ ススム]
著・文・その他

内容説明

携帯電話に詰め込まれた老舗の技術を知っていますか?折り曲げ部分には創業三百年の京都の金属箔粉屋の、マナーモードは日本橋の元両替商の、心臓部の人工水晶は明治創業の企業の技術が関わっています。時代の波をのりこえ、老舗はなぜ生き残れたのか。本分を守りつつ挑戦する精神、社会貢献の意志、「丹精」という価値観。潰れない会社のシンプルで奥深い哲学を探る、企業人必読の一冊!

目次

プロローグ 手のひらのケータイから
第1章 老舗企業大国ニッポン
第2章 ケータイに生きる老舗企業の知恵
第3章 敗者復活
第4章 日本型バイオテクノロジーの発明
第5章 “和風”の長い旅
第6章 町工場ミクロの闘い
第7章 地域の“顔”になった老舗企業
エピローグ 世界最古の会社は死なず

著者等紹介

野村進[ノムラススム]
1956(昭和31)年東京生れ。ノンフィクションライター。拓殖大学国際学部教授。在日コリアンの世界を描いた『コリアン世界の旅』で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞受賞。『アジア新しい物語』でアジア太平洋賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

70
日本最古で今も存続している会社が飛鳥時代以前の創業であるということにまず驚かされる。それに続く著者のなぜ日本の企業は長期間存続が可能なのかという分析、そして老舗企業の時代に即した柔軟な思考を読んでいると、近年流布されている下手なドキュメンタリーより面白く感じた。やはり一過性ではない物事には必ず理由があり、それを体現しているのが日本の老舗企業や技術、産業そのものなのである。2018/08/05

あやの

26
老舗企業論というにとどまらず、これは日本文化論!時代に適応しつつ、企業理念を守りつつ、「売り手よし、買い手よし、世間よし」を貫く……金剛組が世界最古の企業だというのもビックリし、勇心酒造の話は「下町ロケット」そのままだし、ガラケーに多くの老舗の技術が詰まっているのも驚いた。既に時代はスマホ一辺倒になっているが、この変化に日本の老舗がどう対応しているのか興味が尽きない。島国文化の利点が活きている日本の老舗。それぞれの進化が面白い。さらにこの先、どうなっていくのだろう。2018/09/23

雪之助

8
世界最古の会社が日本にある。しかも1400年も前の飛鳥時代からずっと続いている。日本には創業100年を越す老舗企業が多く存在する。そのことだけでも単純に凄い!と思うが本当に素晴らしいのは、そういった企業の多くが元々の業務が行き詰まったり窮地に立たされたとき、ではこれまでの自分達の技術を別の何かに応用出来ないかという発想をし、実際に新しいものを生み出したことだと思う。又、自分がよく知っている会社が意外な製品を手掛けていることに驚きもした。2018/09/06

をよよ

5
自分がこの手の本を読み慣れていないだけなのかもしれませんが、テーマが『携帯』で一貫していて読み進めやすかったり、著者が取材を楽しんでいるような雰囲気が感じられたりと非常に楽しくて驚きました。2018/11/25

Ponyo

5
老舗企業が世界一多いと言われる日本。和菓子屋さんとか旅館を想像していたら、あえてそこは外して、時代の変化に柔軟に対応してきたモノ作りの企業を集めた一冊だった。例えば携帯電話の心臓部の部品を何百年もの歴史がある日本の企業が担っているなんて、驚きでしかない。どの企業にも共通しているのは「この仕事をしたらなんの役に立つのか」「この商品でどのように社会に貢献できるか」という想いと、時代や環境が変わっても創業時の理念はしっかりと受け継がれているところ。欲を出さず、ただ良いものを生み出したいという情熱が伝わってきた。2018/09/26

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