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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101207414
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女はな“心中”から生還したのか。封印された謎の「ルポ」とは。おぞましい展開と、息を呑むどんでん返し。戦慄のミステリー。著者長江俊和氏が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。

長江 俊和[ナガエ トシカズ]

内容説明

著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。

著者等紹介

長江俊和[ナガエトシカズ]
1966(昭和41)年、大阪府生れ。映像作家、小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zero1

464
【怖い】より気持ち悪い。話題の作品を読んでみた。「カミュの刺客」というルポの形式で話は展開。有名な映像作家の心中事件で生き残った女性、七緒を取材するジャーナリスト若橋。彼は事件ではないかと疑いを持つ。何度かインタビューを重ねるうちに・・・隠された事実やアナグラムなど分かるが、途中で切り替えるなど構成に工夫があってもいいのではないか。核の部分については予想できたので、それほどの衝撃はなかった。イヤミスなら湊かなえや真梨幸子のほうが楽しめる。これも流行なのだろうか? 2019/11/04

hit4papa

431
七年前に起きた心中事件の真相を解明せんとするジャーナリストの姿を描いた作品です。ノンフィクションの如きフィクションで、所謂フェイクドキュメンタリーと言われるもの(らしい)。ある人物から送られた衝撃的なルポルタージュが、著者によって世に出されたという体裁です。読む前からあちから評判を聞くに及び、さぞ面白かろうと勝手にハードルを上げて、がっかりするという自分にとっていけないパターンに陥った作品です。ラストはサイコミステリー?またはホラー?読み方が悪かったせいか、おっ!、さらに、おっ!とはなりませんでした。2020/05/06

ナルピーチ

308
脳内パニックの一冊。まずはこれはフィクション?えっ、ノンフィクション?どっちなの?読後直後の素直な感想はこんな感じ。次に思ったのはミステリー?ホラー?グロ系?いやいやまさかの恋愛系?となり、結局真相に辿り着けず、考察サイトに直行(未読の方は真似しないように!)そこでやっと、なるほど、そういう事なのか!となった次第…。自信の読解力の無さを痛切に感じるも、著者の随所に張り巡らされた仕掛けには脱帽。今迄に読んだ事のない作風で、結果、納得の面白さだった!2021/02/07

ehirano1

300
最初からかなり引き込まれ一気読みだったのに、最後の最後でダメだぁこんなの、となってしまいました・・・超弩級の読後悪感。2017/11/12

あきら

292
食い入るように読んでしまった。内容も構成もすごく面白い。 結末の予測不能。 読んだ後、必ず読み返すと思います。 2021/05/13

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