融資業務変革の基点―資金繰り予想の効用と技法

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融資業務変革の基点―資金繰り予想の効用と技法

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322144376
  • NDC分類 338.54
  • Cコード C2033

出版社内容情報

金融機関は現在、融資先の中小企業の状況を動態的に把握できなくなっている可能性が高い。それを端的に物語る現象が、アフターコロナにおける粉飾事例の多発である。ビジネスの状況は資金繰りにビビッドに現れる。企業活動の継続を確保し、粉飾を抑制するためには毎月の資金繰りを観察する必要がある。また、資金繰りには企業ごとのパターン・特性があり、その裏には当該企業の経営課題が潜んでいる。本書では、企業や金融機関が苦手とする資金繰り表の作成方法を基礎から解説するとともに、資金繰りの把握・予想を融資業務全般の改善につなげる道筋を提言する。

内容説明

銀行が経営者と未来の資金繰りを共有するために。借手の資金繰りを把握することは融資の基本のはず。しかし、現在の銀行業務において資金繰りのモニタリングは必ずしも重視されていない。企業活動に伴う資金の出入りは複雑で、経営者自身が資金繰りを計画的に管理していないことに加え、銀行にも資金繰り表作成ノウハウが不足している。企業には固有の資金繰り特性がある。それを把握して与信管理の高度化、経営改善提案につなげるにはどうすればいいのか?

目次

銀行というブランドの崩壊
第1部 資金繰り分析の手法と新たな資金繰り予想システム(企業経営における資金繰りの重要性;資金繰り予想システムICAROS‐V)
第2部 融資業務の未来(事業性評価は中小企業の救世主か;新たな粉飾の手口とその見抜き方;新たなモニタリングの手法;新しい運転資金の考え方;新しい銀行の時代)

著者等紹介

古尾谷未央[フルオヤミオウ]
有限会社竹橋経営コンサルティング代表取締役。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。大学卒業後、日本政策金融公庫へ入庫。10年の在籍で融資、審査、事業再生、債権管理など中小企業金融に関する幅広い業務を経験。その後、公益財団法人日本生産性本部を経て独立。金融機関向けに取引先の資金繰りを予想するシステムICAROS‐Vを開発。それにあわせて金融機関と一緒に取引先企業の改善支援も行っている。一般社団法人全国地方銀行協会にて資金繰りに関する研修実績あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。